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主治医よりインターフェロン投薬中止を告げられる!


 かれこれ10年以上通っている自宅から至近距離の総合病院です。特に消化器科とリハビリは定評があります。   P905i撮影

 今日は木曜日なので通院日でした。いつもなら受付→採血→問診→インターフェロン投薬(注射)となるのですが、問診の際にいつもは笑顔の絶えない主治医(医院長)が診察室に入ると難しい顔をしてパソコンの画面をのぞいていました。そしてしばらく沈黙の後、ゆっくり話しかけてきました。その内容とは”1年頑張りましょう!とはじめたインターフェロン治療ですが半年どころか3ヶ月で結果が見えてきてしまったようです。その意味とはこの間、肝炎ウイルスの死滅割合があまりにも効果が無く、このまま続けても肉体的負担を考慮したとき6ヶ月。そして1年まで頑張る効果は期待できない数値が出ています。”との事でした。続けるか、止めるかの最終判断は患者であるあなたにありますが、主治医として判断を求められれば期待は薄いということでした。
 今年6月3日から12日まで大人になってはじめての入院し、その後は勤務を調整し週に一回通院しインターフェロン投薬を行ってきました。その間、通院日は朝07:30に病院に向かい一旦受付を済ませ、自宅に戻り再度9時に病院に向かうと言う生活を3ヶ月しました。特に酷暑と言う悪条件もあり往復の徒歩もかなりの負担でした。またインターフェロン投薬(注射)後の嫌悪感・脱力感・吐き気等の副作用と闘ってきました。特に投薬をはじめた頃は病院から自宅までの数分間も歩く事がままならず、やっとの思いで自宅に戻りベットに倒れこむように潜り込んだ事もありました。また最近は脱毛や突然の目眩も副作用として出てきました。それだけ完全治癒を目指して全てに耐えた治療だけに正直、治療中止の宣告は薄々察していた訳でもありますが落胆は隠し切れません。もともと治癒率は6:4でしたのでダメ元という意識はありました。トライしてなんぼと言う意味ではけして無駄にはなっていないと理解したいと思っています。
 今後は6月の入院以前同様に1ヶ月~2ヶ月に一度通院し、問診を受け、処方された飲み薬(ウルソとグリチロン)によるウイルス抑制を行い、近い将来に期待されている新薬開発に期待する事にします。(新薬は学会ではすでに発表され、臨床試験中との事でした。)
 最後にまったく余談ながら、私の主治医(医院長)は50歳代の湘南ボーイで休みの日にはテニスやサーフィンに出掛けているそうです。゛あんまり医院長らしくない゛と言えばそれまでですが、明るい性格はナースもかなりフレンドリーに話せるみたいです。
 実はこの医院長はなんと国鉄職員の息子だそうで子供の頃は国鉄官舎に住んでいたそうです。
 親は現役時代、明け番は必ずと言って良いほど呑んで帰ってきていたそうで、主治医曰く゛そんな生活を何十年もしているから、肝臓ガンで死んじゃったんだ!自分の専攻科目が原因で親が死ぬなんて、なんて因縁深いことか…゛とかつて話してくれた事がありました。(そのために、私も明け番毎に呑んでいるのではないか?と疑われてしまってます…笑)
 けして大きな総合病院ではないとは言え国鉄職員の息子が勉学に励み医院長までたどり着くなんて、良くも頑張ったものだ!といつも尊敬している次第です。

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コメント一覧

DT200A@CF-Y7
DF50 26様
ご投稿、ありがとうございます。

>お互い、もう若くないですからねぇ~(汗)

そうなんですねぇ~我らモハ20世代ですから…笑
DT200A@CF-Y7
一番下の従兄弟の妻様
ご投稿、ありがとうございます。

>がんばれ製薬会社!!

いゃ~ホント、期待しちゃいます!
DF50 26
ほんまに身体には気をつけて御自愛下さいませ!
お互い、もう若くないですからねぇ~(汗)
一番下の従兄弟の妻
お体、お大事にしてくださいね…。
今後は1ヶ月~2ヶ月に一度通院されるとのこと、
大変かと思いますが、治療の成果が少しずつでも現れ、快復に向かうことを心からお祈り申し上げます。
新薬開発に私も期待しています!!
がんばれ製薬会社!!
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