
トイレはこの画面の左側に設置されたようです。従ってこの様に写真は撮ることは出来なくなってしまいました…涙 06,04,01 飯給 RVP100
何気に見ていてwebニュースでこんな物が眼に入ってきました。見た瞬間””飯給駅も終わったなぁ…”とつぶやいてしまいました。しかし断腸の思いで接した十和田観光鉄道、長野電鉄屋代線、あるいは岩泉線のニュースに比べたら、これはまだ、発展→廃線回避となる一歩であれば我慢しなければならないのかなぁ?と感じましたが、みなさまのご意見は如何に???
現代アートの一大聖地に 千葉県に世界一大きな女子トイレ誕生
(産経新聞 4月6日(金)18時0分配信)
千葉県市原市飯給の小湊鉄道飯給駅前に6日、世界一大きな女子トイレが完成した。高さ2メートルの杉壁で囲った約200平方メートルの敷地内に、全面ガラス張りの個室がぽつんと1つ。市原市は、このトイレを「現代アートの一大聖地に」と意気込んでいる。
同駅は、1時間に約1本という典型的なローカル駅だ。春には菜の花や桜が咲き乱れ、訪れるカメラマンが年々増えているという。昨年出版された「小暮写眞館」(宮部みゆき作)の表紙の風景としても話題を呼んだ。
「でも、トイレは汚かった」と市原市の三橋さゆり副市長。同駅周辺にはこれまで、入るのに勇気が必要なほど古ぼけた公衆トイレしかなかった。そこで、同市の女性職員で構成する委員会が発足。「きれいなトイレでおもてなし」をモットーに、トイレ作りに取り組んだ。
一方で、同市は現代アートで町おこしを図ろうと昨年11、12月にイベント「アート漫遊いちはら」を開催。市制50周年を迎える平成25年には、南市原アートフェスティバルも計画している。
そこで「どうせなら、芸術祭の起爆剤になるようなインパクトのあるトイレを」と三橋副市長。「台湾タワー」コンペで優勝するなど国際的に活躍する建築士、藤本荘介氏に設計を依頼し、総事業費987万円で建設した。
藤本氏は「自然の豊かなここにしかないトイレ」をイメージして設計。ガラス張りの開放的なつくりにして周囲の環境を存分に味わえるようにした。今後、敷地内には菜の花やシロツメクサを植える予定だという。
市内から写真を撮りに訪れた金子光子さん(60)は、トイレをみて「1度は入ってみなくてはと思ったけど、なんか恥ずかしい感じ」。やっぱり入るのに勇気が必要なようだ。

写真も産経新聞webサイトから