すいません。下の写真も同じなのですが、退社前はたくさんの方に訪れていただいて撮影していただき画像をいただいたので、どなたに撮影していただいたかが不明となってしまいました。どなたかの撮影・提供です。 ２２，０７，３０ 東京駅第７ホーム
ある方から指摘されるまで気が付きませんでしたが、一年前の今日（３０日）は退社前の最後の仕事でアケ番でした。この日、東京駅長から”願いにより、専任社員を解く”と言う辞令を拝受して退社となりました。早いもので、もう一年になります。
４４年間、働き続けて突然、仕事が無くなるのはどうなんだろう？と思ってましたが、意外と素直に受け入れることが出来ました。
一年が経過して実感がするのが在職中は当たり前でしたが、新幹線を安全に正確に、そして快適に動かすと言う仕事がいかに大変で、素晴らしい仕事だったかと言う事です。実はつい先日、静岡県下に左遷されていた時代に一緒に仕事していた鉄ちゃんのｋ内君(一応、助役になるので本当は〝助役〝と呼ぶべきですか、職場ではないので君で呼びます)が電話をくれました。彼は体調を崩して現在は出向中との事で私と静岡県下で仕事を愚直ながらも楽しくすごしていた時代が懐かしく、また誇りに思ってると言ってくれました。私が〝当たり前だったけど新幹線の安全・安定輸送の一翼を担っていた事は凄い事だと思う！〝と言うと〝本当に、その通りだと思います〝と同意してくれてました。
〝退社すると暇で！暇で！〝と言われ続けて来ましたが、その暇さも楽しい時間ですし、鉄ちゃんだと画像整理をはじめ、ブログやフェイスブックなどの書込みをしているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
一年経つ前に次の仕事を見つけようと思ったものの、今の生活の居心地が良くどうも腰が上がりません。
国鉄時代一番やんちゃな時代です。しゃがんでいるのは０系電車の輪軸です。別に春闘期間中でもないのにスローガンの入った手ぬぐいをヘルメットに巻き付けて仕事してました。助役に注意されるでもなく、良き時代でした。 １９７９年頃
さてこれから一年、死にはしないだろうけど何が起きるんだろう？
