おとぎのお家と青い鳥

本ブログでは、主に人間が本来持つべき愛や優しさ、温もり、友情、勇気などをエンターテイメントの世界を通じて訴えていきます。

nana℃の自作詩集 5 / 星の海が似合わない

2010-05-20 22:23:08 | 人・愛・夢・運命・教育・家族・社会・希望

Photo_3星の海が似合わない
作 / nana℃

どんなに寂しい夜でも

じっと

耐えている

輝く宝石や空の深さがある


どんなに哀しくても

強さを放つ

青の鼓動や翡翠の微熱


たやすく

手に入るのならば

僕らが夢を見ることは

ないだろう


たやすく

抱きしめられるなら

僕らに宝物はいらないだろう


誰かが流した

透明な涙が

この空を渦巻くとき


見上げた天空の軌跡

燃え上がる残光

消えゆくシラベ


誰の空にも


誰の海にも


似つかわしい

 



銀河の瞳がある


たやすく

 

手をつなげるなら


星の海が似合わない


僕らは今日

生まれ変わることも


明日巡り逢うことも


奇跡とは


呼ばないだろう


Photo プロフィール


名前:魔女っこ kirara・*★

性別:女性

現住所:大阪府

誕生日:09月22日

自己紹介:nana℃(ななど)といいます。

小説、脚本、音楽関係のお仕事などをしています。


黄色い花一口メモ


現在、mixiの大人気者。nana℃さんの短編小説『ふたり』が、アメーバーブログで連載中です。とても、nana℃さんの作品の完成度は高く“人の心や魂の叫び”を訴える感動作品ばかりです。ぜひ、みなさんもnana℃さんの作品で、自分の流す涙の意味と心の温もりを再確認してください。


http://ameblo.jp/phoenix720/

HEART STATION

EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)

このアイテムの詳細を見る

ULTRA BLUE
宇多田ヒカル
EMIミュージック・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ヘッドフォン一口メモ

宇多田ヒカルというと、1stアルバムの『First Love』が、いきなり国内外で約1000万の超メガヒットになる売り上げをし、彼女がそれをきっかけに日本の音楽業界で神話的な存在になり、日本の音楽史上歴代1位のとなる超スーパースターになったことは、あまりにも有名な話です。しかし、彼女の本当の才能を開花させる基本は、彼女自身が幼い頃からアメリカンスクールに通い、唯一世界に通用する歌や映画づくりやショービジネスの本場であるアメリカで生活していた、“帰国子女”であったということではないでしょうか。そして、それが世界の音楽市場の厚い壁を突き破ると同時に、日本での“R&B”の彼女独特の“音楽の世界”を生み出し、超スーパースター「宇多田ヒカル」という、日本一のブランド名が創りあげられる、大きな要素になっているような気がします。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿