第517回 アローチャートでケアマネジメントin堺 でも予告しましたが、
いよいよ、川崎での開催が近づいてきました。
今回、行う研修は、堺市で行ったものとは、
特に、後半部は、趣がちがったものになると思います。
構想は、今、吉島先生が練って下さっていると思いますが、
できるだけ、集まって下さったかたと、双方向になるといいな・・・と思います。
吉島先生の構想はこちら
それは、地域も、職種もバラバラで、何をアセスメントするかはことなるかもしれませんが、
アセスメントの思考プロセスの基本は、同じだろうと思うからです。
アセスメントは何ぞや?ということを、みんなで考えて行ければと思います。
幸にして、参加者は、議論しやすい人数だと思います。
アセスメントはケアマネのすること、と思っている方もいらっしゃるのではと思います。
そうではありません。
みんな、知らず知らずのうちに、アセスメントしているのです。
たまたま、昨日の記事で、げんきさんがコメントしてくださったなかに、
★ケアマネさんと末端の職員との会話のきかいがない
★ケアプランにこめた想いは、実は私たちには伝わっていない
と、かいてくださっています。
これでは、ケアマネジメントにとよるチームの形成が不十分なのでは?
と思います。
写真にしたように、ケアプランから、個別援助計画、そして、日々のケアの実践までは、
つながっているものだと思います。
(図がぼやけてしまっていますね。
横の流れは、「アセスメント→計画→実行→モニタリング→評価」と、以下、同じです
そして、上から、
ケアマネジャーが、ケアの全体計画をたてる。その目標を理解し、
訪問介護事業者さんだったら、サービス提供責任者さんが、
通所系サービスなら生活相談員さん達が中心になり、
事業所としての個別援助計画を作成する。
そして、その目標を理解し、
実際に利用者さんに、今日はこんな風に接してみようかな?、あんな風に接してみたら、なにか変わるかしら?とケアが行われる。
そして、ケアが行われたら
そのケアがよかったのかどうかを評価し、
それを活かして、個別援助計画を評価、修正し、
ケアプランを評価、修正し、
ケアマネジメントが循環していく・・・と表しています。)
それなので、この研修では、ケアマネジャーさんだけでなく、
訪問介護事業所のサービス提供責任者さんや
通所介護サービスの生活相談員さん、
ショートステイサービスの生活相談員さん、といった方々に参加していただいても、
十分に、一緒に考えて行くことができると思っています。
もし、ご予定が許せば、どうぞ、ご参加ください。
8月29日(日) 13時30分~16時 ミューザ川崎(JR川崎駅徒歩1分)
先着40名様で、職種や経験など、一切といません。
ケアマネジャーでも、ヘルパーさんでも、デイサービス勤務でも、施設等の勤務でも、
利用者さんに寄り添った仕事をしたい!という方、
そして、吉島先生の「アローチャート」って何?と思った方等々、
どうぞ、ご参加下さい。
・・・と、現在約10名ほどの方のご参加を頂いてます。(*8月5日現在、もう少し増えています)
それだけでも、地域も、職種も様々です。
どんな研修になるのか!?と、ドキドキともしているのですが、
ケアマネジメントにおけるアセスメントは、ケアマネジャーだけのものではないと思います。
ただ先生の講義を聴くだけでなく、
ケアに関わる多職種のみんなで、アセスメントを考え、わかっていけるような研修になるといいな、
と思っています。
ご参加をご希望の方は、
★このblogのコメント
★twiterへのDM
★吉島先生のアドレス(先生のblogに、アドレスがあります)
のどれかに、お知らせ下さい。
お待ちしています
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どうぞ、どうぞ。
当日は13時頃から受付を始めますので、
直接、会場にお越しになってください。
(ミューザ川崎は、そこまではわかりやすいのですが、
ミューザ川崎についてから、
その中の研修会場までが
迷子になりかねない可能性がありますので、
お気をつけて )