Dream-Speaker

有縁の方々のインタビューを通じて、共感と共有の種を播き、育てたい。

日本へ、ミャンマーへ。 古庄重生さんが働きかける理由5

2013年01月21日 | インタビュー
日本へ、ミャンマーへ。
古庄重生さんが働きかける理由5


ミャンマーの村に学校を建設し、教材・備品などを届けておられる古庄重生さんの活動。
古庄さんが建設に関わった村でのエピソードを紹介したい。


テーダンゴン村の様子


テーダンゴン村の様子


テーダンゴン村の様子


テーダンゴン村の様子


テーダンゴン村の様子

4校目:テーダンゴン村
「テーダンゴン村は人口が500人ほどで、子どもは300人。学校に通う子どもは60人。
今年の10月{雨季あけ}から工事にかかる予定です」
藁ぶきの屋根と壁でできた校舎が一棟あるだけ。質素で、美しい村だ。

5校目は大分の企業・柴田産業さんが50周年記念事業で建設予定で、6校目は加古川ロータリークラブさんが検討されているという。

また、ヤンゴン市内の僧院でも、学校建設を強く求める僧侶と出会ったそうだ。


ヤンゴンの僧院


ヤンゴンの僧院


セアドー(住職)と。


セアドーが建てたいと願っている学校


授業の様子


授業の様子


子どもたちの絵


子どもたちの絵

250人の孤児を預かっている僧院で、学習環境は良くない。セアドー(住職)は学校の図面を見せ、これを建てるのが夢なんだ。と話されたそうだ。ここでは、日本語教室がある。古庄さんが学用品を持参し、寄贈されている。

現地の目線で考える古庄さんには、支援のあり方について信念がある。
「私は、お金だけ出してくれる人や企業はお断りしています。現地を訪問し納得される事をお願いしています。ご協力いただいた方へ、私からはお返しはできませんが、現地に行けば、必ず子どもたちから感動と喜びというお土産をいただけます。私が責任を持ってご案内しますので、どうぞ、彼らに、ひとりの人として出会ってください」

人の未来は、自分の中にあるのではなく、誰かと関わる、その関係の中にしか生まれない。

連絡先 古庄重生さん 電話 0803-184-0272
大分県のミャンマー支援団体「パコダ会」 事務局長 長野仁男さん 大分ITセンター勤務。長野さんのメールアドレスはm-nagano※crux.ocn.ne.jp
※を@に変更してください。電話は0904-581-1933
「パコダ会」は、大分県の方を中心に、古庄さんの活動をサポートしている団体です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿