以前このブログにも書きましたが、2009年にネットトップパソコン(この言葉も懐かしいです)LM-M100Sを購入しました。元々のOSはXPで、CPUはAtom、とってもコンパクトなパソコンです。
右がLM-M100S
その後、XPのサポート終了に伴い、2014年にWindows7にOSを入れ替えて使用していました。
非力なパソコンなので、お客様との打ち合わせ机に設置して、時々サイトを調べたりする程度の利用でしたので、スペック的には十分でした。
・・・ところが最近、DVD再生が途中で止まったり、サイトを開くのにも大変時間がかかることが多くなりました。もっとも元々非力なパソコンなので、動作がゆっくりなのはわかっているのですが・・・それを考慮しても動作が遅いです。最近は急にフリーズすることもありました。
一番怪しいのは、ハードディスクの故障ですが・・・検査アプリでチェックしても「正常」です。
では内部を確認してみました。マザーボードです。
ネットトップパソコンは、外観はデスクトップですが、電源はACアダプターで供給されます。
取り外したマザーボードを確認してみると・・・電源周りの電解コンデンサー4個が頭部膨張していました。
電源回路に使われている部品なので、これがフリーズや動作低下に影響している可能性があります。
この4個も含めて5個の電解コンデンサーを交換しました。
通常は、頭部膨張している電解コンデンサーの同メーカーのものすべてを交換するのですが、どらともが使用するパソコンであること、次に他の電解コンデンサーが故障した際は、買い替えないとダメだと思われることから、最小限の5個の交換にしました。
電解コンデンサーの交換後は、変なフリーズも発生しなくなり、サイト閲覧も多少速くなったような気がします。
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