水原からソウルに逆戻り。歩き方参照で、新村辺りに安宿があるというので地下鉄で行ってみましたが、ガレージにビニール簾がある、あからさまなラブホばっかり(笑)さすがにこれは入れません。梨大の方へかなり歩いて、いくらかましなのを見つけました。値段を聞いたら35000ウォン！ただ部屋に入ってみたら、綺麗だし、ウォータークーラーがあるし（カップ麺やお茶に便利！）、バスタブも付いているので、思い切って三泊する事にします。
部屋のテレビの映画チャンネルで、クイールに続いてロビン・フッド（ケビンコスナー＆モーガンフリーマン）が始まり、最後まで観てしまいます(笑)
夜はたこ鍋の積もりでしたが、歩き方参照の有名店が見当たらず、冷凍カルビと食べ放題の葉っぱで16000ウォン。安い！
明けて21日。カップ麺と餅の朝飯を済ませ出掛けます。昌徳宮に行くと、なんと定休日。隣の昌慶宮も然り。まったく歩き方は当てになりません！
最後に、のぶさん推奨の宗廟。開いてました！しかも、ツアー参加が入場必須条件なのに丁度日本語ツアーの時間に到着！
やはり、説明してもらえると、良く理解出来ます。屋根に載ってる守り神って三蔵法師だって知ってました～？
宗廟の前の広場は黒山の人だかり。覗いてみると…韓国将棋でした。駒の動きが尋常じゃない(笑)
宗廟で貰った日本語パンフレットに、（ソウル城郭。ソウルが一周できる探訪路あり）とあるじゃありませんか。早速行ってみます。ただ、歩き方にはその件については何もコメントがないので、見当を付けて郊外を歩きます。ソウル市内と言っても、ちょっと歩けばゴミが散らばる田舎で、周りは当然韓国人だらけ。
かなりの坂道を登ると、噂の城郭に辿り着きました。がっ、案内板はハングルのみ。ソウルっ子のハイキング（デート）コースですが、観光地ではありません。一時間位歩いた所で時間で閉まるゲートがあって、そこから下山するしかありません。塀の向こうには、機関銃が北の方を向いて設置されているのが見えました。そうか、まだこの国は戦争中なんだ。
下りた所は丁度青瓦台のあたり。おしゃれな店が並ぶ道を歩いていると、ゲストハウスの看板を見付けました。やっぱりあったか安宿。次回は利用することにしましょう。
夜は市庁近くのサムゲタン専門店。もち米と高麗人参で腹一杯になります。（22000ウォン）
22日。満を持して昌徳宮に向かいます。時間は昨日調べてありますので、癖になった日本語ツアー！まずは奥の方にある後苑。しかし、朝っぱらの昌徳宮はソウル中に集合をかけたように見事に日本人だらけっ(笑)ざっと千人位はいそうです。ただ、みんなガイド付きの団体さんですから関係ありません。庭と建物で一時間づつ、結構良い運動です。それぞれ40人位の参加者で、ガイドのおばさんのヘタウマ日本語が味があります。
最後に、連絡路を通って昌慶宮。隣に来ただけで日本人率がグッと下がります。っつうか、一人もいません。14:00からの日本語ツアー参加者はなんとなんと私一人！ガイドのお姉さんも困惑気味でしたが、諦めたように、「行きましょうか」。まるで異国デートです。と喜んでいる場合ではありません。彼女はマニュアル通りにポイントに来れば質問するし、何しろ生徒は私一人。しかも韓流ドラマもチャングムの誓いも観ていない劣等生なため、何度もため息をつかれます。ここでは写真を撮れだのの指示も連発で、なんとも疲れる40分でした。(笑)
夕食は寿司に挑戦です。写真付きのメニューで指差し注文出来るのはありがたいんですが、頼みもしないうどんが付いてくるのはなぜ？ビール込みで11000ウォンだから、文句はありませんが…
いよいよ今日は23日。仁川から中国へ出航します。15:00に来いと言われてるので、部屋でゆっくりテレビ観てます。フィフスエレメント（ブルースウィリス）懐かしいなぁ♪
