今日はまず、前回定休日で見逃した安重根記念館。
歩いて行くと、坂の上で結構キツい!
開館時間前でしたが、日本人ということで、特別に入れて貰います。
物事というものは、色んな角度から見なければ本質を見誤るなという一つの見本で、この資料によると伊藤さんは相当の悪玉です。(その上司である陛下についての記述は全く無し。配慮?)もうちょっと日本語の説明を付けてくれればもっと分かり易いのに…
入場させてくれたあんちゃんがチャッカリついて来て、日本語のパンフレットを売りつけられます(笑)入場無料だったので、寄付のつもりで5000ウォン。
四十分位歩いて戦争記念館。本物っぽい、陛下押印の降伏文書が展示してあります。ま、日本には無いものでしょうねぇ。
かなりのスペースを割いて、朝鮮戦争の展示室があります。幾つものビデオブースには、親切にもハングル、日本語、中国語、英語の選択ボタンがあります。
平日の午前中で館内はガラガラなんですが、間の悪い事に、近くには中国人とイギリス人(多分)がいて、ボタン争いでプチ戦闘状態(笑)何しろ一度押されてしまうと、解らない言語を五分くらい聞かされる事になります。イギリス人は、順番を無視して先のブースのボタンを押して平気な顔をしています。騎士道にも劣る行為です。
ダメ元で劇場のチケット売り場に行ってみたら、僅かに残り席があって、60000ウォンでVIP席を購入。前から二列目です!
5人の役者が一時間半ノンストップで叩きまくる、大迫力のショーでした。言語の壁なんて全く気になりません。途中三回、観客を巻き込む場面があり、選ばれたら困るなぁとドキドキ。ソウルに行ったら是非どうぞ。
開演前、先に席に着いていた私を越して行こうとした女性二人が、イクスキューズミーと言ったのにはのけぞりました。アロハシャツだからハワイアンにでも見えたか?因みに二人は隣に座って、関西弁で喋ってましたが。
夕食は、焼肉店。
ちょっとは利口になって、控え目に肉二品と豆腐チゲにしたのに、オマケの小皿がズラリ並ぶは、オバチャンが勝手に肉を一気に焼くもので、ゆっくり飲みながらという何時ものペースにならず、26000ウォン払って退場して、宿で韓国将棋を眺めながら二次会をしています。今夜も一丁上がりです!