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新年早々からステッキ片手に通勤してます・・・優先席に座れない

2023-01-12 11:32:39 | 日記
新年早々に右足の痛みが続いている。
転倒すると危ないので通勤時にはステッキを使う事にした。
不安定なので電車に乗った時は座るようにしているというか、したい。
年齢とステッキの事を考えて優先席のある車両に乗車するのだが、既に座っている乗客がいる事も多い。
一見して健常者、しかも若い人なのだが、外見では分からない障害をお持ちも方もいるのでと、そんな時は立っている。
でも、座っている人がさっと立って下車するのを見ると、健常者なんだと理解するのである。

台湾に旅行している時に電車に乗ると「博愛座」と書いているシートを見かける。英文はPriority Seat(優先席)。


博愛座に若い人や健常者は座っていない、乗客は意識して座らないようだ。
小さい子供が座ろうとして親に注意されて席を立ったのを見たこともある。
台湾の知人に「空いているのに何故座らないの?」と聞いたら「必要とする人の為の席だからね」と、当然のごとく言われた。
パリ、ロンドン、ローマ、ニューヨークなどの地下鉄でも混んでいても優先シートは空いていることが多かったと記憶する。

これは東急の優先席の掲示。東急電鉄のHPからお借りしました。


おゆずりください、なっています。だいたい他の電鉄会社も同様だとは思いますが。
東急のマナーの案内では「優先席では、お年寄りや妊娠中の方、ヘルプマークをお持ちの方、おからだの不自由な方などに席をお譲りく
ださい」。
空いていれば座っていて、来たらゆずってください、という様に解釈しても仕方がないかな。
しかし優先席の前に立つのは勇気がいるのではないでしょうか。
少なくとも私はそうです。
だから台湾の電車は、とても優しく感じられます。

それと駐車場の障害者指定の場所に駐車する車。
古い記事だが2015年の調べでは約8割が健常者の使用とこと(201年雄VarMeの記事)。
アメリカやオーストラリアでは、このような場合は罰金を科せられる(警官が取り締まっている)。
日本は施設側の問題と警察は取り締まらないそうだ(SAもNEXCOの私有地内だから)。