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鳥獣戯画展に行って来ました

2021-06-03 12:29:45 | 日記
1ヶ月の休館のあと、6月1日より再開された国立東京博物館の鳥獣戯画展に行って来ました。
予約は14時でしたが10分前に着いたら既に列が出来ていました、時間予約制なのに何故?

取りあえず列の後方に並んで待ちます。

前の方を見ると案内される人数が制限されているようです、10人くらいの単位で係りが館内に案内していました。
ここで予約したQRコードを提示、館内に入って入り口でQRコードをスキャンします。

中は撮影禁止、マスクは必須、大きな声での会話禁止(美術館では常識ですが)の掲示があります。
第一会場と第2会場に分かれていて目的の鳥獣戯画は第一会場に展示されています。
鳥獣戯画は甲乙丙丁の4巻からなり、12世紀から13世紀のかけて描かれていて作者は不明、一人ではなく複数と言われているそうです。
解説と模写による鳥獣戯画を見て、いよいよ本物の鳥獣戯画の有名な甲の巻の展示に向かいます。
ここは動く舗道になっていて鑑賞は歩道の上に立ってゆるい速度で動いて行き鑑賞します。
これだと良くある止まってしまう人がいて後がつかえてしまう事はないし、ゆっくり鑑賞できるので良いアイディアです。
しかし費用は掛かるので全ての展示がこうは行かないでしょう。
次の乙、丙、丁の展示は通常の展示なので列が出来てしまっています。鑑賞する人のスピードがそれぞれ違うので列の待ち時間が非常に長いです。
係は「ここは自由に鑑賞して下さい、列にならばず展示物の2列目で鑑賞できます」と言っているが、なかなか人は動かない。
私は面倒なので列を外れて展示物の方に行って2列目から鑑賞しました。と言っても、一人の人がじっと止まっているのでその人も目の方は誰もいないので真ん前で鑑賞している気分。
第2会場は「断簡」「摸本」などの鳥獣戯画に関連する展示と鳥獣戯画のある「高山寺」と「明恵上人」についての展示。
こちらも鳥獣戯画の事を色々知る事ができて面白かったです。特に「明恵上人」坐像はリアルで700年も前に製作されとは思えない迫真さです。
90分の干渉時価を目安にして下さいとの事で、90分で退館しました。

6月20日までですので予約して鑑賞をおすすめします。

オマケで博物館内の接続状況ですが、楽天モバイルはNG、auと」OCNモバイルはOKでした。
館内には無料のWiFiもあります。