どんぎょんダイアリー

ドンワン(シンファ)、イム・テギョンさんが大好きです^^

「イルマーレ」「」春の日は過ぎゆく」-韓国映画ー

2009-12-17 | 映画・ドラマ
結局明け方まで、2本一気に観てしまいました・・・ガーン

久しぶりに観ましたが、癒された~って感じですニコニコ

韓国ドラマにあるような劇的に話が展開する訳ではなく、ゆっくりと時間が過ぎていく中での話なので、
穏やかに観てられる映画だと思います。
自然もとてもきれいで、一度は訪れてみたいなと思うし、音楽との調和もいいので心地よくなりました。

この2人の他の映画も、再度観たくなってきた・・・観なおそうかなニコニコ



イルマーレ(시월애.2000)

監督 : イ・ヒョンスン
出演 : イ・ジョンジェ、チャン・ジヒョン
ジャンル : ドラマ




ストーリー:
1997年末、海辺の一軒家「イルマーレ」に引っ越してきたハン・ソンヒョン(イ・ジョンジェ)は見知らぬ女性キム・ウンジュ(チョン・ジヒョン)から
奇妙な手紙を受け取る。
その手紙には「イルマーレに住んでいた者です。私宛の手紙が来たら、新しい住所まで送って下さい」と書いてある。しかし、この家に最初に
住み始めたのは自分のはず。
しかも、手紙の日付は2年後の「1999年」になっている。いぶかしがるソンヒョンだが、年が明けた1998年にウンジュからの手紙に書かれて
いた通りの日付に大雪が降ったことから、2年後の世界のウンジュとイルマーレの郵便箱を通じて手紙のやり取りが出来ていることを信じるようになる。

一方、引っ越すにあたって、次の入居者宛てに書き置きをしたウンジュも自分の手紙が2年前のソンヒョンに届いていることを知り、二人の文通は
次第に頻度を増していく。
ソンヒョンは、子供の頃に高名な建築家の父親に捨てられたとの思いを持つ若者。大学の建築学科に在籍してはいるが、今では設計よりも工事
現場で働くことを選択している。
ウンジュは、留学後に連絡が途絶えてしまった昔の恋人が忘れられずにいる声優。
互いに心に傷を持つもの同士の二人は手紙を通して、心を開き始める。
そして、二人はウンジュが住む2000年に会う約束をするが、約束当日、約束場所の済州道にソンヒョンの姿はなかった。
約束の日までまだ2年残している1998年に住むソンヒョンと、2000年に住むウンジュは、なぜ2000年にソンヒョンが現れなかったのかを知りたがるのだが・・・




春の日は過ぎゆく(봄날은 간다. 2001)

監督 : ホ・ジノ
出演 : イ・ヨンエ、ユ・ジテ
ジャンル : ドラマ



ストーリー:
自然中に埋もれている音を探し歩く男性がいた。
いつか消えてしまうかもしれない音を収めようとするサンウは、痴呆にかかった祖母と若い頃に母と死別した父、姑母と一緒に暮らしている。
とある冬、彼は江陵のラジオ放送局でアナウンサー兼プロデューサーで仕事をしているウンスと、プログラムのための録音旅行をすることになる。
真っ赤なマフラーをした透けるような白い顔のウンスと出会ったサンウ…。

風の吹く竹林、すこし距離をおいて各自でマイクを持つ二人…。
風景の音を取りに行った山寺に夜が訪れ雪が降る。夜更けにサンウを起こしてその瞬間を納めるウンス、白く柔らかに降る雪と共に、彼らの中に
あった感情がうずたかく積まれる。ウンス:サンウさん、死ぬ時に記憶を一つだけ持っていけるとすれば、何を持っていきますか?
サンウ:…えーと…。ウンス:私?季節が変わり、閑静な海辺で波音を取る彼らの愛に、少しずつ変化が生まれ始める。
熱病のように愛に陥ったサンウとは違って、愛という感情に距離をおくウンスは、時間が経つにつれサンウが負担になっていく。
ウンス:…ごめんなさい。サンウ:なぜ愛が変わると…。君は俺を愛してるって言ったじゃないか。それで、どうして今は愛してないと言うんだ?
どうして愛が変わったんだ?俺はそんなこと理解できない。空気の中に消えてしまう音は録音機に録音すればいいけれど、愛は録音機に入れる
こともできず…。
変わりそうになかった愛が変わり、彼らは別れ、再会して、ますます愛した時は遠ざかって行く。痴呆にかかったサンウの祖母が自分の花のような
時期と、その時の祖父だけを覚えているかのように、人には自分だけの貴重な追憶の時がある。人には各々の「春」があって、サンウの「春」は
そんな風に愛して忘れられる。


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