どんぎょんダイアリー

ドンワン(シンファ)、イム・テギョンさんが大好きです^^

Im Tae Kyung&Kim Dong Wan

熱い純情を抱いた男の歌、'ウェルテル'イム・テギョン(インタビュー)vol.1

2013-11-05 | イム・テギョン
テギョンさんのインタビュー記事(@플레이DB)です。。。


長いインタビューなので、vol.1、vol.2に分けました。


テギョンさんの率直な意見、ユーモアがあったり、感動したりと
凄く読み応えがあったインタビューでしたニコニコ

さらにテギョンさんのファンになりました~





※コメント欄、外してます。。。







熱い純情を抱いた男の歌、'베르테르(ウェルテル)'イム・テギョン







"あなたはどうしてそんなに明るくできるのか。あなたのその微笑ごとに私の心は鉛のように沈むけれど" インタビューを終わらせて写真を
撮っている時だった。彼が特有の気品ある声で口ずさむ歌にすでにウェルテルの痛みが感じられた。歌にのせられた寒気が心にぎゅっと
食い込んできて初めて寒い季節を実感した瞬間だった。

今年'몬테크리스토(モンテクリスト)'、'황태자 루돌프(皇太子ルドルフ)'等に出演したイム・テギョンは少しの休息後、来月初め青年ウェル
テルに変身する。'베르테르(ウェルテル)'は叙情的な音楽できめ細かく満たされて長く愛されてきた作品。初めは出演に気が向かなかったと
いうイム・テギョンは既に公演を一月余りに控えて熱い純情を抱いた彼だけのウェルテルを表わしていた。全フレーズより何気なく聞かせた
歌の一節で心に深く響いた、イム・テギョンのウェルテルを待ってみる。



'베르테르(ウェルテル)'出演提案を受けてどんな思いを先にしたんですか?

初めに提案受けた時は断りました(笑)。私は作品を1年に1~2本しかしません。'베르테르(ウェルテル)'をすることになれば今年の作品数が
多くなって無理なのではないのかと思って固辞したが、共に'몬테크리스토(モンテクリスト)'を演じたオム・ギジュン俳優が自分はその作品が
とても好きだと言うのです。それでインターネットでさらっと一度見ました。けれどウェルテルという人物が少し柔弱に見えるのです。ともすると、
とても柔弱に見える人物になるようで難しいと考えました。それから音楽を聞いたが'지킬앤하이드(ジキル&ハイド)'の"지금 이 순간(チグム
イ スンガン)"のように韓国の観客の方々がお好きなパンと炸裂する音楽はなくても、抒情的に穏やかに胸に響く曲が多かったんです。それで
思い直しました。私が熱心に演じて柔弱なだけではないウェルテルを必ず作ってみようと。


柔弱でないウェルテルならば、どんな違う面がありますか。

愛に対してとても熱情的な人で、純情を分かる本物の男でいることもあります。片思いをしてその愛を成し遂げられないで自ら命を捨てたと
いう点のために柔弱だという先入観を持つこともできるので、言い換えればそれだけ熱く愛したということではないでしょうか。本当に男らしい
ことでしょう。純情をすべてして愛したことだから。


ウェルテルの感情を全て理解されるのですか?

私の経験、思いの中で似ていた点を探してキャラクターと同質感を形成しなければならないでしょう。俳優なので。できなくても共感をする
ことが俳優の基本姿勢ではないだろうかと考えます。けれど率直に私は理解できます。私も初恋をした時、'本当にこの人には命も出すことが
できる'という思いを持ったことがあります。片思いではなかったけれど。ところでウェルテルも事実片思いではありません。ロッテもウェルテルを
愛することができます。(両者に)ものすごい共感があると私は感じました。その共感だけでもウェルテルは自身の衷心を愛で満たすことができる
純情があったことでしょう。







'황태자 루돌프(皇太子ルドルフ)'の、ルドルフを演技する時とはどのように違うのですか。

ルドルフとウェルテルが表面的に見れば似た人物であることもあるけれど、事実は大いに違います。ルドルフは皇太子として担わなければ
ならない束縛の中で自身の力量と情熱を発散できなくて押さえ込まなければならない境遇で愛する女性に会って、'それでも私が愛してみる'と
理想を追い結局愛することが出来ないとあきらめました。けれど最小限ルドルフは死んでも一緒にいようと共に命を絶ったマ・リラもいました。
ウェルテルにはないです。初めてロッテを見た時'稲妻の火に打たれたように'という歌詞のように及ぼしたように惹かれてその愛のために無謀な
ほどすべてを賭けた、とても勇気ある男ではないだろうかと思います。別の見方をすれば多くの女性の方が夢に描く男ではないでしょうか。私の
そばに他の男がいないという前提の下に(笑)。どんな困難を仕分けせずに私だけを望む男。本当に純粋です。

'황태자 루돌프(皇太子ルドルフ)'を演じた時はルドルフに没頭するのに夕方に酒を多く飲みました。
その時体をとても壊しました。ぐっと年を取りました。人々が'以前には年齢よりとても若く見えたがこの頃は私の年齢に見える'と言われたのは
全てルドルフのせいです(笑)


今はどうですか? ウェルテルという人物も侮れなく大変ですけど。

侮れなく大変なことは大変だけれど、ウェルテルという人物が20台後半、30代初めの年齢じゃないですか。老けて見えてはいけません。少年の
感性を持っていなければ。それでこの頃は再び若くなっているようです(笑)。


もしウェルテルが自殺しなかったとすればその愛はどうなったでしょう。

自殺しなかったとすれば曖昧になったでしょう。また、二人の愛の物語がこんなにまで大きい印象を与えることもできなかったでしょう。 死なな
かったとすればその愛の深さと値打ちを何かにはぐらかして考えることができます。自ら命を絶った行為がその愛の深さを計れるようにする定規に
なったことでしょう。けれど絶対死を推奨したりしません。生きて待たなければならないですね。二人の間が遠くなることを(笑)。もし私がウェルテル
ならロッテが後ほど一人になって人生を寂しく暮らさなければならない時、死ぬただ一ヶ月前でもそばにいるために命を持ちこたえそうです。その
ように考えればウェルテルは少し性急な決定を下したことではないかと思ったり。けれどまた一方ではウェルテルが20代後半、30代初めでしょう。
少し生半可で盲目的でもその年齢帯の熱い愛だけが持っているときめきがあります。計算をとてもたくさんすればロマンティックではないでしょうか。


これはツイッターである読者様が送られた質問ですが、ウェルテルとは反対に誰か私を熱烈に愛するのにその心を受け入れることができないなら
どのようにされますか?

良い質問ですね。どうしてもウェルテルの立場で多く考えているので、ロッテの心情はどうだろうか考えてみるのも良いようです。決めた人がいて
突然他の男がぽっと現れて私の胸を揺さぶって、またその人がとても盲目的で強烈ならば...だとすると気がおかしくなりそうです(笑)。 本当に大変
だと思います。もしその人に引かれる私の心が、ある瞬間の引かれるということでなく本当に深い感情ならば、私は決めた人と離れそうです。その
ような状態で決めた人と一緒に生きれば私も大変でその人にも私の心全てをあげないので全て悪いことでしょう。だから一歩遅れてでも整理する
べきことは整理して愛する人と離れるのが正解でしょう。そして二人愛して離れても明らかに1~2年経てば'私が空しくアルベルトから離れてここに
きた'とすることもできます。人生万時塞翁が馬だから(笑)。難しいですね。私はむしろ祈祷を捧げます。ぜひそのような状況ができないようにして
ほしいと、愛する人だけに会うようにしてほしいと(笑)。

そして事実その質問の正確なニュアンスは立場を変えて考えてみようということじゃないですか。多分俳優イム・テギョンを好きになって下さるファンの
方達の中で少し深い愛を持っておられる方がそのような質問をしてくれたようだが、私の気持ちはその方たちが一人で他の人を愛すると感じないよう
慰めて差し上げたいです。けれどそのようにすることはできないでしょう。私がその方たちと疎通して慰安を伝える方法が私の音楽と舞台の上での姿
しかありません。それで最善を尽くそうと努めるのが不足したようです。それでも私がすべての方を恋人として対することができることでもなくてかなり
難しいので(笑)。残念です。けれど、他の恋人たちのように物理的な時間を一緒にできなくても心の片隅だけはいつも慰めて差し上げたくて、愛に報い
たくて、私も愛するということをお見せしたくて。心はいつもそうです。


練習室で、チョン・ミド、イ・ジヘ氏との呼吸はどうなのか気になります。

ミド氏は演技が上手いです。本当に演技者です。イ・ジヘさんは強くて新人の覇気が感じられます。枠にはまらず垢がついてないので良いです。けれど
整理を少しされなければならないようです(笑)。私が聞いたところでは二人お互いを羨んでいると聞きました。チョン・ミド氏は荒っぽくて何も分からない
前半部のロッテのキャラクターが大変で、イ・ジヘさんは後半部の奥深い葛藤を消化するのが少し大変だというのを見るとお互いを羨みました。
そしてオム・ギジュン俳優は、'베르테르(ウェルテル)'という作品を本当に一番好きだと合わせたいです。演技に本当に説得力があります。上手いです。
アルベルト役のイ・サンヒョン、ヤン・ジュンモ俳優もみな私と一緒にした俳優なので思ったより練習室の雰囲気がとても良いです。とても魅力ある作品
です。呼吸は完全に良いです(笑)。







@플레이DB




vol.2に続く....






熱い純情を抱いた男の歌、'ウェルテル'イム・テギョン(インタビュー)vol.2

2013-11-05 | イム・テギョン
テギョンさんインタビューの続きです。。。




今年がデビューされて9年目になる年ですね。以前と変わった点、良くなった点が多いと思いますが。

当然そうすべきでないでしょうか。人が何かをすると少しずつ良くなるのがなければなりません。あえて挙げるならば私が意見を話した時
演出家が、'それが私が今まさにしようとしていた話'と話す場合がもっと頻繁になりました。それだけ作品に対する理解度がますます良く
なるという意でしょう。銅線を作る時も以前には演出家にどのようにするのか先に尋ねたとすれば、今はかえって演出家が私にどんなのが
もっと気楽なのか分かって動いてみろとおっしゃって。そのように変わりました。


以前にある会社の海外チーム長として在職しながらシステムに対する権限を受けて能率を高めたことがあると聞きました。公演しながらも
ぎこちない部分、修正すれば良い部分を探すことにならないですか?

演技をしてみると、私の演技も重要だが作品全体の流れを理解してこそ場面を連結することができるという考えがあったためか、度々演出
者のマインドを持つようになります。それで無理でない線で意見をたびたび申し上げたりもします。顔色を見ながら(笑)。また、時間が流れな
がら演出者の方も私の話にもう少し共感して信頼して下さるようです。対話がはるかに多くなりました。私の単独コンサートは私が直接演出
しています。


前に'라카지(ラカジ)'のチャチャをするところだったと。イム・テギョン氏のチャチャはどうなのか気になりました(笑)。

そうでなくてもちらっと話が入ってきたが(笑)。私がしたいといってできることでもないので、縁がある作品ならばすることになるでしょう 俳優と
してとても魅力あるキャラクターだと考えます。完全に可愛いチャチャになるかもしれません(笑)。


以前に妄言を一つ残したでしょう(笑)。ストレスを受けると数学問題を解くと。

(笑)それが一体なぜ妄言でしょう? そのような人達いるでしょう。趣味で単語問題や数解のようなものを解く。似た脈絡です。全く妄言ではないん
だけど。


最近も数学問題を解きますか?

最近はそれ程解く気力がないです(笑)。時間がないです。家に帰れば入浴して寝るのに忙しいです。事実、最近ではストレスを発散する時間が
ないので最大限ストレスを受けないと、ストレスをストレスだと考えるまいと努力しています。それだと解くこともないでしょう。そのように自分慰安を
して催眠をかけながら生きてます(笑)。ただ時間ができればご飯一食まともに安らかに食べることが私が最近享受することができる最大の好事の
ようです。哀れでしょう?(笑)







したいことは多いと思います。

そうです。したいことはとても多いです。旅行も行きたくて、パラグライダーもしたくて、軽飛行機も習って操縦したくて、カーレーシングもしたくて。
時間ができなくて夢だけで描いています。カーレーシングはいつかしたいです。本来、車に対して関心も多くて運転するのも好みますね。若かっ
た時からしたかったが時間もなくて私が一度始めればどっぷり浸かるスタイルだと押し退けました。後ほどすることになりはしないかと思います。


福祉、分かち合いにも関心が多いですね。

本当は関心程度でなく私が行かなければならない終着点であり夢だと考えています。今まではむやみにその夢を追って駆け付けたが…最近に
なって福祉に対して今一度考えることになる契機が多いです。人倫的にあきれた仕事もとても多くて世の中がとても険しくなったようです。これが
本当に私がすることができることであろうか、人が果たして愛を愛することができるだろうか、私たちがこのようにするといって人が本当に少しでも
さらに幸せになりえるかという気がして、事実最近は少し揺れてるようです(笑)。いつか再び気を引き締めるでしょう。


具体的にどんな計画があるんですか。

初めから不利に世の中に接することになる人がいるでしょう。良い環境と良いDNAを持って生まれた人とそうでない人が生きながら体験することに
なる格差を減らすことがまもなく福祉ではないだろうかという気がして格差を減らしたかったです。能力があっても周辺環境のために能力を広げる
ことはできない人々に家族になるそのような福祉。そして病院と学校施設が共に共存して治療と教育を併行しなければならない友人を助ける事を
成したかったし。

ところで事実私が夢見る福祉は全ての人を合わせることです。良い家庭で元気に生まれた人も生きながら体験することになる苦痛と困難が明確に
あるでしょう。そのような人々にはそのような苦痛を少し減らして、初めから不利に始めた人には力になるそのような役割をしたかったです。けれど
大変ですね(笑)。


音楽を通した福祉活動も考えられるんですか。
幼かった時音楽で受けた感動で病気を勝ち抜いたという話もたくさんされましたが。

事実それは音楽でなく人生の中の感動でした。私自らが感動をよく受け取る指向の人であるんです。ところで人が感動を受ける時、免疫体系を強化
させるホルモンがたくさん生成されるそうです。もっと健康に生きることができるんです。大層な福祉以前に私が今実践しなければならないのは私の
歌と音楽で1人でももっと心を動かすことです。それでその方たちの心から感動をかもし出すことができるならば、それが私が福祉へ向かうことでしょう。
私が直接経験したのでもっと切実にそんなことを希望するようです。



@플레이DB