活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

炎暑の中で国字鋳造の謎を追いかける

2013-08-09 11:17:23 | 活版印刷のふるさと紀行

 立秋だなんて暦の誤植じゃないかと思いたいの猛暑です。とてもブログどころじゃないとさぼりにさぼっていたら「どうしたの?」とメールをいただいてしまいました。ありがたい話ですが恥ずかしい話です。

 前に書きましたが印刷図書館に「印刷図書館倶楽部」という会があります。毎月例会があって最近は「印刷」の今とこれからを考えるをテーマに論じ合っております。

 6月と7月はアメリカのPIAのレポートをテキストに直近のアメリカの印の刷統計についてが主題でした。印刷業界の趨勢でも日米はあまり変わりません。アメリカが一歩先きをいっておりますから、参考になります。 ご興味のある方はWebで印刷図書館のブログをごらんください。

 そんな中で私だけはウシロ向きで「印刷」の昔に、まだ、こだわりつづけておりまして、1592年に天草で印刷された『どちりな・きりしたん』の国字を短期間に誰が鋳造したのかを突き止めたいなどと言い出して、顰蹙を買っております。

 性懲りもなく8月の例会で私なりに推理を披露しようと目下格闘中です。なかなかウマクいきませんので、炎暑散歩に出ましたら子どもさんが水遊びをしていました。

 

 

 

 

 

 

 

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