早暁のオリンピックTV観戦の疲れもものかわ、午後7時からの「東京湾大華火祭」の会場に5時半入り。まだ明るいのに晴海運動場は満員でした。
昨年は東日本大震災で中止でしたが、今年は復興支援も旗印にた伝統花火もあり、かなりの盛況が期待されるので準備万端、マットからクッションまで持参して交通規制でバスの運行がないので、片道000歩をエッチラ、エッチラ。 午後7時定刻に観客全員のカウント・ダウンでウエルカム東京湾なる1発目がド・ドーン。全部で12000発が打ち上げられるというので、1時間20分拍手と歓声が続く豪華版です。 打ち揚げの煙と花火の描き出す花弁の間をヘリコプターがひ っきりなしに飛んでいます。新聞社でしょうか。
どうも東京湾大華火の華の字が気に入りませんが、このイベントの 主催者の中央区はなかなか頑張っています。特に感心したのは整然とした会場設営と治安と交通整理の念の入れ方です。帰りに人込みを避けて裏道をたどりましたが、そこにも警官と道案内の警備員がちゃんと配されておりました。
花火の感想? やや色づかいが少ない花火が多かった気がしました。「印刷」といっしょにしてはいけませんが、花火色にもっと鮮烈な色が混じったらいいのにと思いました。それと音です。打ち揚げ近くで花火を見る楽しみのひとつに、あの音があります。奇抜な音をくふうできたとムチャクチャなことを考えた次第です。