田中一光ポスター展にはGGGとモリサワのポスターがたくさん出展されて
おりました。GGGは場所柄わかりますが、田中さんはモリサワでも長い間
いい仕事をたくさん残されていたからにほかなりません。
その中でひときは目立ったのが、『光朝』のポスターでした。
光朝(こうちょう)は田中さんがモリサワのためにつくったフォント(活字書体)
です。デザイナーがフォントを設計するというのは大変なことです。一朝一夕にで
きることではありませんからかなりの歳月がかかっているはずです。
いわゆる明朝体ですが、字体の鋭さ、力強さ、繊細さから、田中さんが長年ポスター
制作の上で日本文字の書体選択で苦労され、自分で書体設計に挑戦され、その蓄積が
『光朝』を生んだと容易に想像がつきます。
海外の印刷物、とくにポスターを日本のポスターと見比べると、どうしても日本の
方がスッキリしないように感じます。その理由が絵柄や写真ではなしに、タイポグラ
フィ、書体にあることははっきりしています。
漢字とかな、それもカタカナとひらがな、さらに数字や英文字までを処理しなくては
なりませんから頭が痛いこと請け合いです。
と、ここまで書いて私にも頭の痛いことが発生しました。パソコンの操作ミスで
毎回、1枚ずつ入れているブログの写真が全部消えてしまったのです。画像フォルダ
からもピクチュアからも。
gooにはデータが保存されているはずですが、アタマが真っ白です。
おりました。GGGは場所柄わかりますが、田中さんはモリサワでも長い間
いい仕事をたくさん残されていたからにほかなりません。
その中でひときは目立ったのが、『光朝』のポスターでした。
光朝(こうちょう)は田中さんがモリサワのためにつくったフォント(活字書体)
です。デザイナーがフォントを設計するというのは大変なことです。一朝一夕にで
きることではありませんからかなりの歳月がかかっているはずです。
いわゆる明朝体ですが、字体の鋭さ、力強さ、繊細さから、田中さんが長年ポスター
制作の上で日本文字の書体選択で苦労され、自分で書体設計に挑戦され、その蓄積が
『光朝』を生んだと容易に想像がつきます。
海外の印刷物、とくにポスターを日本のポスターと見比べると、どうしても日本の
方がスッキリしないように感じます。その理由が絵柄や写真ではなしに、タイポグラ
フィ、書体にあることははっきりしています。
漢字とかな、それもカタカナとひらがな、さらに数字や英文字までを処理しなくては
なりませんから頭が痛いこと請け合いです。
と、ここまで書いて私にも頭の痛いことが発生しました。パソコンの操作ミスで
毎回、1枚ずつ入れているブログの写真が全部消えてしまったのです。画像フォルダ
からもピクチュアからも。
gooにはデータが保存されているはずですが、アタマが真っ白です。