詩育日誌21.13青いイルカの夢⑮しじまがとまらない
しじまが尾ひれの傷からたましいにたまっていたんだなじつは、玄界灘から風。やっとマダガスカル...
詩育日誌12.12いま世界はうなだれている⑳家に帰ろう
(奥田公園のベンチに座ったまま) スリランカのどこから?スリジャヤワルダナプラコッテ...
詩育日誌12.11ママカリ
あぜ道を帰った夕日と狼狽やきもき、を見ながらぼーっと類義語を歩いているときとつぜんサ...
詩育日誌12.10ぺろぺろーチェ
下あごにしかない歯でよもやよもやしてくれるわけじゃないがつよく噛むとけっこう、痛てぇ...
ゆらぐかけらShakenFragments⑦鉄
鉄のゆらぐかけらがもさもさ地球というマグネット 流れているエネルギーが引き寄せる磁場...
詩育日誌12.08ついでに
今日は大雪雪は降ってないむしろ小春日和っぽい 「たいせつ」と読んで。 ここからほんとの冬が始まる冬タイヤに交換近所のガソリンスタンドからのお知らせには 顔のでかいサンバー...
詩育日誌12.07青いイルカの夢⑭解体屋
拾ってきた機械の手や足や触角がおり重なりじぶんの家が「巣」と呼ばれているクモになった...
詩育日誌12.06古い箪笥
築後100年以上の古い家に箪笥をもらいに行く総社という町の綿ほこりも入っているけどなんの木ですかねえそうとう昔のもんじゃでなかは桐?あ、いえ、そんなええもんじゃ...
詩育日誌12.05いま世界はうなだれている⑲誰もが通る道
(今から、たった4年前のことだ。) そうしたい、けど。そうもいってられない時間がない徹夜して店から帰ってみると しっかり、看て。 (そのころウシはKennyという名のジャ...
詩育日誌12.04いま世界はうなだれている⑱じっくりと
(肯定に―否定として―流された否定が―肯定として) ひたすら慎ましくひたすらヤギを明示す...