詩育日誌10.02もう、生きがい
もう、生きがいというものがよく分からなくなってさすってみた動きませんもう、ったら!ど...
詩育日誌10.03へちまのれん
緑のカーテンをたおして柿渋で染める夏の終わりを虫がわたっているのびたツルのあいだちち...
詩育日誌10.04いま世界はうなだれている⑦そのあいまから
(暗くなって、また明るくなって) なぜかわからんだれかが泣くと、ワシも泣く。芝刈り機...
詩育日誌10.05ほかに大切ななにか
みんながいても水が流れないはずれてるねが看板で笑うウミガメとカモメそんな名のレストラン...
詩育日誌10.06誕生日
地球、ぼぉ~と。小さな我慢どれだけたいせつか愛心は「思いやり」とほとんど同じで別の言い方をすれば「笑顔を忘れない」にほかならないゆるやかに今日は誕生日プレゼントはいらないかわり...
詩育日誌10.07ひっくり返して
これ余分なことにハエがとまっている逃げませんなにか食べとるうるっ、せえなあ。お好みが...
詩育日誌10.08いま世界はうなだれている⑧サージカル
良い知らせがブラックマスクをつけてあわてている (砂=沙と淘汰の汰からなる「沙汰」は水の中で砂金を選ること...
詩育日誌10.09ちちろ
寂しさだけを食べる虫になって今日は、何日目? 呪いが消える森の奥 スサノオ神社の朽ちかけた看板達筆すぎて、読めん。 矢印の先に「地獄あり」 戦いを避けるためには戦わねば...
詩育日誌10.10雨を降らせる木
雨を降らせる木のむこうに世界の入り口が靴を履こうとしているどこへ、行くの?半世紀も前...
詩育日誌10.11どんな汗もムダじゃない
そんなに汗かいてなに、したいん?すべきことが山ほどあるそんなにあせってきれいにしてもあ...