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馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

詩育日誌02.09月の死語

ことばが死語として流れる川から
月が立った
いやぁ、まいった、
森のてっぺんで
揺れている
教訓を
舞うすがたは見せんけど
ケルトの笛
太鼓のリズムもブルターニュ風
あげんがいな、
風の家あっただか?
太い語幹の
切先に
天使のような補語が座っている
生きていたころの
意味ありげな濁音が
戻ってくる
よう、おがんなさい。
月の死語がことばになって立っている
ヤギもウシも
歪んでがまん
光がななめに落ちている


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