どこの公園いく?

おでかけしましょ、おむすび持って。

奇石博物館

2011年09月25日 | 富士宮市
次女は石が好き。
出かけた先で「色がきれい」「ハートの形してる」などと言っては、石を拾ってきます。
時々ズボンのポケットから落ちて、洗濯機の中でガラガラ音をたてていることも。

で、きょうは次女のために富士宮市の奇石博物館に行ってきました。
ここには世界各地から集めた石がいっぱい!
ぐにゃぐにゃ曲がる「こんにゃく石」、下の字が浮き上がって見える「テレビ石」を始め、恐竜の化石や宝石の原石もありました。
係員さんの説明もおもしろく、入場者もチビッコからお年寄りまで、ファミリーやデート、社会見学と幅広く楽しめますよ。

ここのお勧めは、「宝石探し(ストーンハント)」です!!
博物館とは別棟に体験施設があります。
施設内に水が流れ、そこにある砂利の中をシャベルで掘るとなんと! 本物の宝石が出てくるんです。
これが30分勝負(!?)で、出てきた宝石はすべてお持ち帰り可となればやるっきゃないですよ!
腕まくりし、水の冷たさも気にせず、ひたすら掘る!
宝石は小指の爪ほどの小さなものばかりですが、砂利の中からキラキラ光って出てくるとうれしい!
そしてお楽しみは、砂利のなかに小さなサイコロが隠されていること。
サイコロにはアルファベットがつけられており、「E」ならエメラルド、「S」ならサファイア、「D」ならダイヤモンドと交換だって!

ぬぉぉぉ~と掘りまくりましたが、サイコロは出てきませんでした。
(他のグループでは出ていた)
でもアメジストやラピスラズリなどたくさん出ましたよ。
ゴールドラッシュで、川に入ってふるいを振っていた人の気持ちがわかるわ~。

娘たちは本物の「お宝」の入った袋を、本当に大事に持って帰りました。

施設内には焼きそば・カレーなどの軽食コーナーもありますが、広々した芝生もあるのでお弁当持ちでもいいかも。
大きな桜の木や、目の前には雄大な富士山が見えるしね。

 財団法人 石の博物館 奇石博物館

  開館時間 午前9:00~17:00
  入館料 大人700円 小・中・高生300円
  休館 水曜日・年末7日間(夏休みは無休)
 
  宝石探し体験 30分500円(掘る人は一律)
   しかし、幼稚園以下のお子さんは、大人の人と掘ることができます。
   つまり、パパ・ママ・小学生・幼稚園児だと、パパ・ママ&幼稚園児・小学生で、体験料1500円で済んでしまうんです。(その場合、スコップの貸し出しは3つですが)

   なんと回数券も発売されています。
   気がつくと服がぬれています。子供は着替えやタオルを持っていった方が無難です。
    ※ 土・日・祝日・夏休み期間のみ体験可

 駐車場 たくさんあります
 トイレ 2箇所(洋式・きれい)



 宝石探し体験中。けっこう大人が夢中。


 とれた宝石のほんの一部。
 ロッククリスタル・アメジスト・クオーツ・タイガーアイズetc。
 40種類以上はとれるそうです。


 売店でおみやげに買ったテレビ石。(¥800)
 下の字が浮き上がって見えるんだよ。
 アメリカの某鉱山でしか採れないんだって。

(H23.9.24更新)
 
 
 ついに長女がサイコロ(無地)を掘り当てました!
 この日は“ラッキークオーツ”大きなローズクオーツのプレゼントでした。


陣笠山公園

2011年09月23日 | 静岡市
陣笠山公園は、静岡市(旧由比町)の由比小学校西側にある公園です。
こんもりとした山(丘)には、東名高速道路からも見える緑色の長~い滑り台がひとつ。
それしかありませんが、それがものすごく長いローラー滑り台です。
なにしろ、全長124.5メートル! 傾斜が急な上、ループも最大3回転。(つまり何回かある!)
スピードも結構出ます! が、こわくなってしまった人用に、途中下車のできる“ステーション”があります。
そのままだとお尻が痛いので、段ボールを敷いて滑る人もいるようですが、その場合はさらにスピードが増します。
お尻を浮かせて、足の裏で滑るのがよさそうです。
当然、この長い滑り台を滑るには山を登らなければいけません。
大人は1・2回が限度ですが、子供は息を弾ませて走って登りますよ~。

ここの魅力はそのロケーションの良さです。
由比の海が一望できます。
また、滑り台を囲む木がほとんど桜の木!
春になったら、すばらしい桜トンネルになることでしょう。


 滑り台のゴール地点。長すぎて全景の写真が撮れないよ。
 左手階段の、さらに階段を登った頂上が滑り台のスタート地点です。


 最終3ループのあたり。海が見えます。
 滑り途中はスピードが出ちゃって、写真が全然撮れなかった。
 無理に止まると変な筋肉がピクピクするし。(年ですね~)

 トイレ 1か所(和式)
 駐車場 少し離れたところにあります。
     
 由比小学校を右に見て、山の下を左に曲がります。すると、こんな看板があります。


 この看板の先のカーブを曲がって、すぐを左に曲がると駐車場です。
 横に3台、縦列すれば6台はとめられるかな。後ろの人が出せないけど。


桔梗屋 信玄餅工場

2011年09月12日 | 県外
山梨土産とくれば、ブドウ? モモ?
それもいいけど、信玄餅もいいじゃないですか? パッケージのかわいさと、餅ときな粉と黒蜜のコラボ!

今回は山梨県にある、信玄餅工場に見学に行ってきました。
信玄餅といえば「桔梗屋」さんです。

なにしろ、駐車場からきな粉のにおいです。
大きな工場は従業員も観光客も入口が一緒です。中は階段が多いので、足腰弱い人はちょっと大変なのが難点かな。
また、係員さんの説明などはありません。ガラス窓から勝手に?見るだけです。
しかし、あの信玄餅ができる工程をじっくり見れるのは感激です。妙に興奮してしまいました。
機械から餅がドバーっと出て、別の機械からコロコロ丸まった餅が出て、あっという間にきな粉かけられ、あっという間に白いトレイにのせられて・・・。
いやぁ、機械ってすごいすごい!!

と、思いきや、なんとこれがすごかった!! ↓



直前まで機械化して、なんとシンボルというべきビニールの風呂敷包みは全て人間の手で行われているんです。
すご~い!! 今まで食べてきた信玄餅は、工場の人が1つ1つ手で包んでくれたものなんだ! 
なんか、手のぬくもり感じませんか? 
そのあと1つ1つ例の桔梗模様のパッケージにこれまた人の手で入れられ、出荷されていきます。

信玄餅以外にも最近TVなどで話題の「信玄桃」やどら焼きなどの製造過程を見ることができます。
試食はないけど、「風呂敷づつみ体験」なるものがあるそうです。(有料だけど、それがお土産になるよ)

その他に、大人気なのが「アウトレット1/2」。賞味期限の近いものや、すこし割れちゃった煎餅、まだ試作段階のお菓子や地元野菜などが安く買えますよ。
特に「信玄餅つめ放題」がものすごい人気で、開店前に行列ができて整理券まで配る盛況ぶりだそうです。
商品はすぐ売り切れてしまうので、休日の午後に行くと品薄です。

で、気になったのがこれ。↓



食べたかったけど、売り切れだった~!! きな粉味なのか、黒蜜味なのか!? ご当地ものって食べてみたいんだな。
残念だったので、こっちを購入しました。



ロールケーキにきな粉がかかっていて、その中のクリームの中に信玄餅が入っています。
しっとり美味しいけど、欲を言えば少しとろりとした黒蜜が入っていても良かったんじゃないかな?

他に「お菓子の美術館」があります。お菓子とは思えない工芸品が展示されています。

工場見学は無料です。静岡からは少し遠いけど、ファミリーで行くならブドウ狩りやモモ狩り、お父さんや最近のお母さんならワイン工場見学と一緒にコースに入れてみてはいかがでしょうか。

  株式会社 桔梗屋 HP