図面がないので覚え書き PPAP編…ですぅ

今年のクリスマスのお衣装も型紙がないようですぅ。「これ、どうやって作ったっけ？わから〜ん」って、もんちがいつも叫ぶので、しろくまんのアドバイスで製作過程をお写真で残すことにしたですぅ。そんなわけで、これはもんちの覚え書きですぅ。

【PPAPができるまで】

しろくまんに「今しか出来ないネタ」っと言われて、制作意欲に火がつく！

茶色系のフェルトでチーズおかきを作る。チーズおかきが食べたくなるけど、みかんでがまんする。チーズの部分をおかきにボンドでつけると楽だけど、かたくなるので手縫いにする。ダイソーさんのフェルトセットは生地がヘロヘロなわりに、縫ったところがポヘポヘにならないので使いやすい。

ベースになる布を２枚用意してハロウィンのカボチャと同じデザインで裁断する。型紙を作らないことをやっぱり後悔する。今回の裏地は同系色の渦まき柄でかわいいのに着てしまうと見えないので残念。表になる布にチーズおかきを配置。これをつけないといけないのかっと思うと少しげんなりしてくる。

縫い付ける。フェルトのふっくら感を出したいので手縫い。『ロードス島戦記』を見ながら作業をしたら、想像以上にサクサクすすむ。

ベースの表と裏、お腹の部分のベルトをミシンで縫う。生地に厚みがあるので上糸がすぐに切れて、泣きそうになる。結局、ハンドルをゆっくりまわしながら縫ったので、手縫いの方が早いかもって思いながら形を整えて、中綿を入れる。パイナップルのゴツゴツ感を出すためにキルティング加工をする。これもふんわり仕上げたいので、手縫いでがんばる。

飽きてきたので、リンゴの制作にかかる。リンゴは簡単！クリスマスが近いせいか、赤い布が値上がりしていたり品薄！パッチワーク布コーナーをくまなく探して、通常値段のかわいい柄をゲット！でも、その布も裏地なので見えない。ありったけの綿を詰める。少しでも手抜きをしようと思ってセリアさんで買ったバイアステープをドラえもんの気分で意気揚々と出す。かたすぎて使いづらい。

茎と葉っぱは立体的につける。かなり楽しくなってきて、芋虫をつけたかったけど、がまんする。きはちは動けなくなる。

根性でキルティング加工を完成させる。じんたは柔らかい着心地をかなり気に入ってくれている。それだけでも、腱鞘炎になりながらがんばったかいがあると思えて、うれしくなってくる。

気乗りしないが、１番の難関、葉っぱを作る。三角形の葉っぱをベースに縫い付ける方法で試作品を作るが、葉っぱにハリが出なくて、なかなか立たない。しろくまんから「パイナップルを画像検索してちゃんと見た方がいい」とダメ出しをくらう。落ち込む私を励まそうとしているのか、じんたがジリジリ近づいて、試着待ちをしてくれている。うれしいけど、じんたが気になって針仕事がすすまなくなる。

じんたが寝てから『サイボーグ００９』を見ながら徹夜で何度も作りなおす。コサージュ作りの要領でベースを作り少し折り曲げた葉っぱを3段につけると、しっかり立ちながら広がるように仕上がる。

早朝、完成！

まだ眠そうな じんたに試着してもらう。眠くても嫌がらずにお付き合いしてくれる じんた。

ついでに きはちも起こす。さすがにカメラを見てくれない。

ピコ太郎さんのお衣装をドンキーさんに探しに行く。２日前に行ったときは在庫があった店舗は前日に完売していた。クリスマス会で着るのはあきらめる。しろくまんが違う店舗にいろいろ問い合わせてお取り置きをしてくれる。サングラスは近所の３００円ショップで買う。白靴は当日の荷物が増えるので別にいいやって思う。

お衣装を着てPPAPの音楽をかけてみる。イメージ通りに仕上がって大満足！ピコ太郎さんのお衣装は着心地もよく、大好きなミッキー・ロークの気分になれるので、着ていて嫌じゃないことに気づく。しろくまんに合格をもらう。

りんご、パイナップルの制作日数４日！制作費８５０円（お家にあった材料はのぞく）
ピコ太郎さんの準備２日！購入費、約５０００円（職場の方に持っていないか聞いたけど、だれも持っていなかった）

次はクリスマスコサージュとゴージャスな方の作り方もまとめるよ…
ぼく…がんばってるよ…ですぅ。


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