NO TECHNO, NO FUTURE.

Techno CD Review Blog
他の話題も書くことにしました

CLASH46@ageHA

2009-08-18 | Party
久々に行ってきました。ageHa!CLASH!Juan Atkins!ということで、もちろん目的はModel500のLivePA、ARENAのDJが、MAYURI、Q'HEY、KEN ISHIIと最近の中ではかなり地味なのも手伝って、それほど混まないと予想。急遽無理を押して行くことにしました。今回は耳栓は夏フェスの必需品?の記事を試したかったのもあり、時間に余裕がなかったので、ダイソーで耳栓を購入。深夜の新木場まで慌てて行きました。入場する前にすき屋でまぐろ丼をたらふく食べて腹ごしらえ。これが後で大きな後悔の元に。

ちょっと入れ込みすぎで入場し、まだARENAが開いていないことを確認すると、あちこちにageHa member募集の宣伝が!これは急いでPDAで登録してみると、リターンメールが全然来ない。member登録作業している担当者に聞いてみたら、データベースには登録されているので、そのまま身分証明書の確認と指紋登録で無事メンバー登録完了。次からはメンバー料金では入れるのでラッキーかな?

そんなことをしているうちにARENAが開場していてオープニングはMAYURIさんだった。最近はミニマル~クリックもこなす多彩さを持つMAYURI姉さんはさすがオープニングアクトの立場をわきまえてじわじわとビルドアップ。Model500のライブをイメージしてか綺麗でスペーシーな曲をかけていたような感じ。後半の盛り上げ方はちょっとびっくりしてしまいました。

そんなこんなでModel500のライブが始まる。いまどき珍しい基本シーケンスにメンバーが伴奏を合わせマイクでパフォーマンスをするという、本当のライブで好印象。ライブパフォーマンスはデトロイトファンクソウルそのままで今の流行とかお構いなしのめっちゃファンキーなライブだった。とにかく生演奏は聞いていてライブ感があっていい。リズムは打ち込みなんだけれどね。時々ラップしたり歌ったりあおったり、周りを見ても、とにかく強引の上げる連中や、どうしていいのかわからない連中がいて面白かった。ライブは1時間ひたすらファンキーででもリズムとかデトロイトテクノでめちゃかっこいいのとかあって、やっぱり本場は違うなあとつくづく思いました。

ライブの興奮もさめやらぬ中、次のDJはKEN ISHII。最初から分かりやすいちょい上げ気味のテクノな選曲でクラウドのハートをガッチリつかんだプレイはさすが。目立ったテクとかな感じないけれど選曲とMIXでうまくフロアを盛り上げていて、今日一番の盛り上がりじゃなったのかな?そしてDJの途中から突然の腹痛に襲われた俺はトイレに直行。ここから俺と下痢との猛烈な戦いが始まる。

気が付いたら、DJはQ'HEYさんに交代。腹痛でヘトヘトの俺はそのままARENA横のベンチにノックダウン。ぼーっとした頭の中で、Q'HEYさんが数年前よりスローなプレイでかなりいい感じなのを感じつつ、気持ちよくなっていきそのまま意識が消えてしまいましたよ。気が付いたらラスト2曲状態(トホホ)フロアに戻る体力もなく、アンコールを迎えました。

今日は比較的空いていて、とても楽しめる内容のパーティでした。今の時期にModel500のライブを楽しめたのはいい経験でした。運営面ではどうかとは思いますが、今日みたいに楽に過ごせるパーティがもっと増えるといいなと思います。

後、耳栓は安ものとでも効果てきめんです。朝の耳鳴りが全くなくもっと早く導入すれば良かったと後悔です。

Time warp COMPILATION 09 / MIXED BY MARCO CAROLA

2009-08-07 | Dj mix
前回、「Time warp COMPILATION 08 / MIXED BY DJ RUSH」と一緒に発売したばかりのコンピ購入しましたよ。FABLICでもクリック系なのりだったので今回もとあまり期待していなかったのですが、予想通りの展開。比較的固めの音でクリックよりはもうすこしフロアよりなんだけれど、この境をどう表現したらいいのかいつも困ります。2枚組でどちらも展開にそれほど差はなく、最初の1枚は日本語サンプリングもあって面白いんだけれど、全体的に何かが足りない!ずーと悩んでいたらこんなに更新が空いてしまった。でやっとわかったのはGROOVE感。曲自体のGROOVEはあるんだけれど、DJやってます感がないので、もしかしたら編集盤かも。今まで外れ感のないコンピだけの個人的にはちょっと残念でした。

DJ TASAKA SOLO LIVE@SALOON

2009-08-07 | Party
なかなか行くに行けなかったUNITの場所を覚えるべく、プレミアムパーティに申し込んだら見事当選。ちょっと用事があって時間ぎりぎりの入場。場所は駅からそばで一回行けばすぐ覚えられそう。今まで行かなかったことに後悔。

SALOON自体はとても狭いので人数限定イベントなのはなんか分かる気がした。しかもサマソニのウォーミングアップなのは間違いない感じなので、終電イベントとはいえ若干の残念なさを感じる。ウォーミングアップと後を占めてYOSHIKIさんはまったく知らないので、自分の無知を恥じるばかり。比較的踊れるミニマルを回していたので好印象でしたが、もう少しSOULというかGROOVEが欲しい感じ。頑張れ。

で、TASAKAのライブは新旧の曲を取り交ぜて比較的押せ押せな感じでかなり良かった。そう言えばファーストアルバムは結構聞いたけれど、2ndは封も開けなかった気がします。そんなわけで、周りの熱烈なファンに申し訳ないのですが、それもまた一興。とにかく攻めるガシガシかける。今回のアルバムは特に地味なイメージが強かったので(レビュー遅くてすみません)、そんなに盛り上がるのかな?と思っていたら、思いのほか盛り上がりました。やっぱりフロアの力って偉大ですね。サマソニとか炎天下だともっとやばいんじゃないでしょうか?

LIVEも90分と長めで、もちろん用意した曲をかけているだけだと思うんですが(DJスペースに機材を広げる空間が見当たらなかったので特にチェックしませんでした)、今のライブスタイルはこれなんだろうなとちょっと残念にも思ったりしてます。

あと、感じたのはよる年波には勝てないこと。「歩いてわかる生活リズムDS」ではクラブで踊っている歩数を測定してくれないこと。後者は特に残念。それだけ揺れてるだけなんだろうな、俺って。