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distan日誌(旧)

2010/02/14 livedoorに引越しました。

オペラ座の怪人(四季)

2005年05月10日 | オペラ座の怪人


先週末、汐留の劇場に出かけました。まぁ、舞台は舞台で、映画は映画で、それぞれに良いところがありますよね。

当然のことですが、限られた空間を最大限活かすために、様々な工夫が凝らされていました。地下のボートは、いつの間にか、ソファに化けているし、石段をシーソのように動かすことで、移動感を出しているし。ファントムが消えるところは、まるで引田天功のイリュージョンのよう。ただ、映画では、見所となっていたファントムとラウルの格闘シーンがないのは、ちょっと寂しい気が……。まぁ、舞台は、ある意味、様式美を楽しむということでもあるわけですが。

出演者(ファントム・高井治 ラウル・佐野正幸 クリスティーヌ・佐渡寧子)の歌は、素晴らしいの一言に尽きます。さすがプロ。オーケストラの生演奏含め、このライブ感は、映画では絶対無理だと思いました。

映画では、あんなにフラフラしていたクリスティーヌが、舞台版では、割としっかりしているように見えたのは、不思議。やっぱり、エミーの口半開きの印象が強すぎたんでしょうか?俳優の表情など、細かなところまで描写できるのは、映画の有利なところなんですが……。

人それぞれだと思いますが、私としては、どちらかというと映画の方が受け入れ易かった気がします。

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オペラ座の怪人BBS

2005年03月02日 | オペラ座の怪人


公開から一ヶ月が経ちました。
5週目に入っても依然として、観客動員数、トップを走っていますね。
リピーターの存在が、たぶん大きいのではと思います。

下記の記事をUPしたところ、多くの皆様からコメントをいただきました♪
このエントリーだけでも、コメント・TBともに、3桁に達しています。
完全にハマッてしまったという方も、続出。私もその一人ですが(苦笑)
こちらのエントリーは、「オペラ座の怪人」BBSということで、どうぞご利用下さいませ。

※他の映画のファンのみなさま、ごめんなさい。
今のところ「オペラ座の怪人」ブログになってしまってます。
もちろん、他の映画へのTB、コメントも、大歓迎です♪
(それぞれのエントリーにお願いします。念のため。)


2005.03.02
distan@管理人




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オペラ座の怪人【8】

2005年02月27日 | オペラ座の怪人
昨夜、3回目、レイトショーで観てきました。シネコンには、新作がいくつか、かかっていたけれど、やっぱり他の作品を観る気には、ちょっとなれないな。

サントラを十分に聞き込んだので、耳馴染みの曲の場面は、感動の嵐。
英語の歌詞にも、一度目を通しておいたので、けっこう単語も聞き取れたし、字幕に頼らなくてもいい部分があったのは、楽でした。特に、3人の歌が重なり合うところは、字幕を読んでいると混乱します。今回は、それがありませんでした。

ネットでも指摘されていたいくつかの細かい点、注意して観ていました。
マスカレードの中で、マネキンが使われているのは、ロングの画面の右上の方でしょうか?動かないからきっと、そうなんでしょうね。
「primadonna」の大合唱に、クリスティーヌが加わっているという指摘。確かに、大勢の人たちと、一緒になって歌っています(笑)。
墓の場面で、背景画が、絵だとよくわかるという指摘もありました。目を凝らしてみましたが、自分ではあまりよく、わかりませんでした。
ラスト近く、クリスティーヌとラウルと一緒にボートで地下湖を去る場面で、「All I ask of you」を歌いながらというのは、ファントム可哀想すぎという指摘もありました。
確かに、leave me!と言っているファントム対して、あの歌はないだろうという気も。
でも彼女、心配そうに、一度、ファントムの方を振り返るんですよね。その時、歌は流れているけれど、口は動いていないように見えました。

「お腹が一杯になった。」という感想があちこちで見受けられます。上映時間が長いこともあるけれど、「映像の密度が高い=カット数が多い」こともあるのではないでしょうか?かってな憶測ですが……。音楽に頼って、映像が手抜きになっていることは全くないと感じました。オペラ座の舞台裏で暮らす人たちの描写など、良くできていたと思います。

3回目は、前回よりも、さらに、3人それぞれの心情が、はっきりと伝わってきて、良かったです。

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オペラ座の怪人【7】

2005年02月25日 | オペラ座の怪人
サントラ(国内通常盤)に、日本語の歌詞しか入っていないと、前に書きましたが、(直輸入盤は、歌詞カードなし)どうしても、英語の歌詞がほしくなり、いろいろと探し回りました。
海外のサイトには、けっこうアップされているようです。
当方で著作権者の許可なく歌詞を公開すれば、問題になることはわかるのですが、「リンクを貼る」のは、どうなのでしょうか?
どなたか、ご存じの方がいれば、教えて下さい。


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オペラ座の怪人【6】

2005年02月23日 | オペラ座の怪人
3回目、行こう行こうと思っていて、時間がなくて行けません。
でも、劇団四季のチケット、予約しました♪ 5月7日(土)。

四季、観に出かけるのって、何年ぶりだろうか。
たぶん、「コーラスライン」が最後だったような気がします。

パーフェクトガイドによれば、「オペラ座の怪人」は、東京では、99年以来、5年半ぶりの上演とか。
さすがに、ラウル役の「石丸幹二」は、知っているけれど、佐渡寧子さんも、高井治さんも、知りません。
映画は映画で、舞台は舞台で、それぞれ良いと言う方が多いので、楽しみにしています。
うーん、でも、まだ2ヶ月以上も先かぁ。
サントラ、聞いて過ごすしかない。

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オペラ座の怪人【5】

2005年02月15日 | オペラ座の怪人

3週目に入っても、トップを走っていますね。
口コミで、じわじわ人気が広がっているような気がします。

3日前に、サントラ(国内盤)を手に入れて、
ずっと聞き続けていました。
もう30回ぐらいは、聞いているかも。
いいかげん飽きてくるんじゃないかと思いましたが、
いまのところ、全然、その気配がない。
それだけ、楽曲がいいということなんでしょうか。
まぁ、一種の依存症のようなものかもしれませんが……。

本当は、英語の歌詞がほしいなぁ。
コレは、日本語訳しか付いてないんですよね。

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オペラ座の怪人【4】

2005年02月07日 | オペラ座の怪人

「オペラ座の怪人」は、「オーシャンズ12」を抜いて、2週目で、トップに躍り出ました。
勝手な推測ですが、今後、かなりブレイクすることになるのではと思います。
その理由について、みなさまからのコメントなども参考にさせていただきながら、
自分なりに、ちょっと考えてみました。


○ミュージカルファン(四季ファンなど)に違和感を感じさせることなく受け入れられた上、
 これまでミュージカルには、なじみがない、苦手だと思っている人たちの心もうまくつかんだこと。
 (もちろん中には、どうしてもだめだったという人もいますが……)

○主要な三人のキャスティングの成功。とくに、クリスティーヌは逸材。
 舞台では、成長期にある若い俳優が、長期間に渡って演じるのは難しい。
 映画だからこそできた起用。

○予告編が、とてもキャッチーだったこと。廃墟となったオペラ座が蘇るSFXを使った例の場面。
 多くの人が「鳥肌が立った」と表現している。最も感動を呼び起こすシーンであることは確か。

○リピーターになる人が、けっこう多い。必ずしも「いい映画」が、リピートされるとは限らない。
 すばらしい映画だと思っても、「パッション」(例が極端でごめんなさい)は、
 何度も繰り返し観たいとは思わない。
 一方、好きな音楽、お気に入りのCDは、何度も聴く。
 いい音楽に満ちあふれた映画には、そんな利点がある。

○ブログを始めとした、インターネットの力。感動を分かち合う新しいツールの出現。
 これまでは、情報といえば、「これから、映画を観る人のためのもの」だった。
 観終えた人が欲しいと思う情報と言えば、劇場で売られているパンフレットか、
 映画雑誌ぐらいしかなかった。



「ミュージカル映画」というジャンルは、既に衰退してしまったものと考えられていました。
アンドリュー・ロイド=ウェバーは、
「我々は、ミュージカル映画は、成功しないという偏見と戦っていた」と語っています。
 
どうやら、彼は、この戦いに、少なくとも日本では、勝利したようですね。

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オペラ座の怪人 超おすすめサイト

2005年02月05日 | オペラ座の怪人
2/3(木)の晩、WEB上、あちこち散歩していたら、すごいお宅を見つけました♪
「雷に撃たれた」とは、まさにこのこと。
舞台と映画とを比較しながらの詳細レポートが掲載されているのですが、
とにかく、その内容の濃さ、高度な分析力には、びっくりです。
こんなの他にない。文字を追っていくと、映画のシーンが、あざやかに蘇ってくるんですよね。

アメリカ在住の「あ」嬢さんのブログ。

「オペラ座の怪人」について、もっと知りたいという方、
再び、あの感動に浸りたいという方、
ぜひ、一度、訪問されることをお勧めします。
たぶん世界で一番、詳細なレボートです。
「これより、詳しいものが他にあるよ」という方は、どうぞお知らせ下さい(笑)

※<1>から<9>に分かれています。
  ↓
「あ」嬢の別宅。



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オペラ座の怪人【3】

2005年02月01日 | オペラ座の怪人
初日に観てから、まだ3日しか経ってないというのに、
どうしても、また観たくなって、
シネコンに足を運んでしまいました。

初日は、音楽と映像のすばらしさに圧倒されて、
登場人物の細かな心の動きを、十分追いきれなかったのですが、
さすがに二度目は、かなりの余裕♪

一番のお気に入りシーンは、多くの方々と同様、
もちろん、あの場面です。
廃墟となった劇場が、重厚な音楽とともに鮮やかに蘇るところ。
そして、息を呑むような華麗な「マスカレード」にも魅了されました。

「ポイント・オブ・ノーリターン」が歌われるシーンも、たまりません。
「もう橋を渡ってしまった…後は、燃え墜ちるのを待つだけ」だったかな?
歌詞も、心に響きました。

クリスティーヌをあきらめることにしたファントムが、
猿のオルゴールに向かって、マスカレードを口ずさむ場面には、
思わず、胸が締めつけられました。

ラストで墓に添えられていた赤いバラは、
ファントムが、まだ生きていて、半世紀もの間、
クリスティーヌを慕い続けていたという解釈でいいのでしょうか?

一度目よりも、かなりファントムに感情移入してしまいました。
エンディングの歌は、ちょっと分かり易すぎるかも。

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オペラ座の怪人【2】

2005年01月31日 | オペラ座の怪人
ブログ開いてみたら、この二日間で、たいへんなことになっていました。これまでのコンテンツの中で、コメント数も、トラックパック数も、一番多くなってしまっているじゃないですか。
で、読ませていただくと、舞台をロンドンで観たとか、NYで観たとか、もう5回も観たとか、
いわゆる「ミュージカル通」の方が多いのに、もうすっかり怖じ気づいてしまいました。

今更、打ち明けるのも何なんですが、実は、「ミュージカル映画」だとは知らないで、普通の台詞の映画だと思って出かけたのです。(そりゃ、「オペラ座の怪人」が著名なミュージカルで、
世界中で上演されているのは、知っていましたが、まさかここまで「完全版」とは……。)

最初のクリスティーヌの歌は、「歌を歌う」というシーンなので、そのまま観ていたのですが、途中で、あっこれ、ミュージカルなんだと気づき、ええっ!!そうだったのか……と。

私の感性からすれば、「ミュージカル映画」を、観に行こうとは、通常思いません。「サウンド・オブ・ミュージック」とか「ウェストサイドストーリー」とか、そういうのは、あまり興味ないんです。
「ネバーランド」か、「ターミナル」か忘れましたが、他の映画を観にいった時、たまたま予告編で、朽ち果てた劇場が、蘇っていく例の場面が、とても印象的だったので、あっこれ面白そうと、軽い気持ちで観ようと思っただけなのです。本当に、ミュージカルファンではないのです。

ところが、みるみるうちに、引きずり込まれて、感動の嵐。すっかり、はまってしまい、その日のうちに、ほとんど衝動的に、テンプレをこんな風にしてしまいました。
(いまあいファンの方、ごめんなさい)

今日は、今日で、日経エンタの「パーフェクトガイド」(メイキングなどのDVDが付いている¥1600)を手に入れ、むさぼるように読みました。

その中で、「我々は、ミュージカル映画は、成功しないという偏見と戦っていた」とのアンドリュー・ロイド=ウェバーの言葉に目が止まりました。

うん、そうか「偏見」だったのか……と素直に反省。

コメントを寄せて下さった皆様が、ぜひ舞台も観た方がいいと勧めて下さるので、ネットで調べたら、汐留の劇場は、既に3月末まで、チケット売り切れ状態。4月以降の予定が立たないので、こちらは、しばらくお預けです。

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オペラ座の怪人【1】

2005年01月29日 | オペラ座の怪人


期待を裏切らない出来映えでした。
というか、期待以上です。
ここまで心を揺さぶられるとは、
正直、思ってもみませんでした。

何より、音楽がすばらしかった。
ミュージカル仕立ての映画は、どちらかというと苦手な方なのですが、
(いきなり歌い出されると、ええっ?!という感じ)
違和感があったのは、最初のうちだけで、後はひたすら酔いしれていました。

重厚で壮大なテーマ曲も良かったし、
ヒロイン、クリスティーヌ(エミー・ロッサム)の歌もうまかった。
後から、吹き替えではないと知って驚きました。
しかも、まだ18歳とは!

ちなみに、舞台は観ていません。
逆に、この作品が、はて、どうしたら舞台になるのか?
そんな余計なことを考えてしまいました。
それだけ映像的にも魅力に溢れていたということです。

こんなに絶賛してしまっていいのかなぁ。
今も、音楽が頭の中で、響き渡っています。

しばらくの間、このテンプレを使うことにしました♪

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