コンサートで使われる特注の立体造型バルーンはそのコンサートだけしか使われず、他のアーティストがそれを使う事はまずありえずコンサート終わりとともにそのバルーンは廃棄処分となります。なんとももったいない話ですがそれが現実です。コンサートは１回の興行で収支をとるため総てステージのセットとして予算は組み込まれます。しかし、今日の写真のような演出効果を狙うため会場に巨大なゴム風船を投込む演出はかなりのアーティストのコンサート定番アイテムとなっているのです。先日のポルノ○○○○ティーのコンサートでも８０球のバルーンが投込まれました。バルーンをそのまま投げ込む場合と大きなバルーンの中に小さな風船を入れお客さんが大きな風船を割り中から小さな風船が回りに飛び散る。投げ込まれたバルーンをいきなり割ると『なに、割ってんだよー！』とひんしゅくをかうのでくれぐれも適当にポンポン客席に回してあげて曲終わりとかにタイミングよく割って下さい。コンサート慣れしているお客さんはこの辺りわきまえているようです。くれぐれも最初に触れたからといって割らないように。（笑）
この大きな風船だって１個数万円するんですよ。
