やっとその気に

2009-01-24 13:19:05 | Weblog


今回のパーティーは予算も無いし、シンプルな飾り付けで行きますよ!と自分で言っていながら実行委員長の私としてはどうしても自分のプライドがこの控えめな発言を許せない。いつも私が責任者で行なうパーティーでは来場する業界の若い人達に何かしらの今後のヒントやアイデアを見せて来た。予算が無いから、・・・・やっぱりそれは、自分に対してのいい訳だ。本来の自分らしいステージを作らなくては・・・・・そう考え直し、会社2階の空き部屋にこもる。今日で3日目、昨日は制作部の社員にも手伝ってもらい、試作を作りまくった。今までに無い、バルーンの表現の仕方、大曽根らしい発想、みんなこれを望んでいるのだろう。業界の先を行く者、他からまねされるようでなくちゃね!昔、こんな事を言った記憶がある、どんどんまねしてくださいよ、私は何とも思いませんよ。まねして、売上げ上げてください。何ともかっこを付けた言い方ですが、その心の中には、早く私を追い越せ!発想はまねから始まるんだから。そんな強気な考えを持っていられるのも自分自身にしっかりした自信があるからだ。君たちが私を追って来ても私はいつもその上を考え逃げて行くから。こんなことも頭をよぎり、久しぶりにバルーンを自分の手でいじくった。そして夕方、ある友人に電話を入れた。
『久しぶり!元気?あのさ~2月17日にバルーン協会のパーティーがあるんだけど、ちょっと照明お願いしたいのよ。予算まったく無し!何だけど』
『いいですよ~』
『オープニングの2~3分、ムービングをちょっと派手目に欲しいのよ~』
『了解で~す』
『照明プランは任せるから、ありネタでいいよ、週明けにでも話聞いて』
『OKで~す、演出内容を聞ければあとは私が考えますから』
『今度、一杯おごるからさ~』
『焼き鳥も付けてくださいよ!』
『アハハ、了解、了解』
カネも無いのによくここまで図々しくいえる自分が怖い。でも、このノリを理解してくれる頼もしい照明屋です。
この照明屋に話かけた事でもうあとには引けない。パーティー本番まであと24日。

だいぶ、、頭も煮詰まって来たので、夕方T-AOUA世田谷店の入荷でも見に行ってこようかな?


2005年のステージ


2006年のステージ