京都・高台寺方面へ

この間の３連休のど真ん中の日に、

お昼も１時になる頃に、急に京都へ行こうかと、ダンナ君。

せめて前日には言っておいてほしいわ。

色々下調べして行けるやんねぇ。

しかも午前中は、ゆっくり『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

なんて見てたのに。。

それで京都と言っても広いっ！

ダンナ君のリクエストは二年坂・三年坂・高台寺。

私にとっては急な京都行き。

ダンナ君にとっては前から考えてた事だったかも

しれへんけど、私はつい30分前に発表があり、

バタバタする始末。
なので、行きたいところもすぐに思い浮かぶはずもなく、
連れて行かれるままとなった。

高速に乗り、京都南で降りる。

すっごい並んでる。

ETCも何も関係なく料金所は混んでて、

やっと料金所を出て、解放されたと思ったら、

１つの狭い出口へと進む車でごった返してた。

すごい混みよう。

そこはスルリと上手に交わして進んで行ったけど、

私が運転してたらと思うと、ゾッとする。

私たちが行きたい場所は東山区で、清水寺に近い場所。

目的地の近くでも少し離れた所とかに駐車すればいいよなぁー

って、いう考えが甘かった。

自宅から京都南までは高速で1時間弱で着いたけど、

京都南から目的地までは渋滞などで約1時間かかり、

そこから約1時間は駐車場探しや渋滞に巻き込まれ、

悲惨な状態に…。

信号待ちしてたら、ちょうどパーキングから出て行く車があり、

ラッキーにもそこへやっと停める事が出来た。

でももう、時間は4時。

空気もひんやりしてる。寒～い。

駐車場から歩いて10分ぐらい。

ダンナ君が行きたかった二年坂・三年坂あたりに到着！

町家が並ぶ風景、八坂の塔が真正面に見える八坂通を通った。

ここは雑誌やCMでお馴染みやねんて。

あんまり見覚えないけどなぁー。


で、二年坂、三年坂へと進んだ。

ホンマに道が狭くて、そんな狭い道を行く人・帰る人でいっぱいで、

一足早く初詣でに来たみたい。

二年坂の途中にあった

「香りの専門店　二井三」

っていうお店に入った。

名前の通り、お香が豊富で、そこでお店で人気ナンバー2のお香を

買って行った。

お香独特の古ぼったい感じじゃなく、

ほのかに甘くていい香り。

高台寺へも行ってみた。



もう日も暮れ、これからライトアップの高台寺が見れるからと、

入口はみるみる列が長くなっていく。

私たちも何が何だか分からず、最初の方に並んでたのに、

なかなか前に進めへんかったから、

並ぶのを辞めた。

高台寺にあるお土産屋さんで、お箸専門店があり、

そこでお揃いのお箸を買った。

高台寺は他よりも少し高い場所にあって、

そこから見えた景色は京都らしい趣。

高台寺の近くに、白くて大きい大仏？石像？があり、

空を舞ってたカラス達がその石像の頭に乗っかって、

それが髪の毛みたいで、ちょっとおもしろかった。

坂本龍馬のお墓も近くにあるんやって。

残念ながら行けへんかったけど。

高台寺から降りたところは、

石塀小路と言って、石畳になってる。

舞妓さんがちょうど撮影をしていたので、

私もちょっと横からパシャリ。



で、また八坂通を通り、八坂の塔を横切る。

ライトアップをしてて浮かび上がってた。



日が落ちるのが早くて、せっかくの紅葉の季節やのに、

紅葉を満喫できたわけじゃないけど、

昔懐かしい雰囲気を味わう事が出来たし、

2人で歩く古道も楽しく……、

そういえば2人で京都市内へ来たのは初めてかもっ。

ダンナ君が東京へ行ってしまう直前に、

鳴き砂で有名な琴引浜へ行った以来の京都デート。

まだまだ京都観光をしたかったけど、

暗くなり、紅葉も見れなくなってきたので、帰る事になった。

帰りは私が運転。ドキドキ。

高速まで行くのに、全く動かず、久しぶりの渋滞にはまり、

高速に乗っても、ちょっと進んでは止まりの繰り返し。

ダンナ君が一言。。。

『もう京都は懲りた』

まだまだ、まだまだ京都は観るところがいっぱい残ってるのに、

そんな事言ってたらアカンやんっ。

今度は電車で行けばいいやんっ。

ぜーーーったい、電車で行くんやからっ。

でも京都は、やっぱりいいなぁ。

プチ・ルミナリエ

会社の帰りに寄り道。

こーーんなにもキレイな阿倍野HOOPのビルの前！！

１人だったけど、わざわざ端から入り、

神戸のルミナリエのミニ版みたいで、

すっごいキレイだった。

しかも２階から下の様子を見ると、

その明りが天の川みたいで、ほかの人達も写真を撮ってた。