僕は去年2009年の5月31日に、ついに30歳になった。
そして早くももうすぐ、31歳になろうとしている。
以前よく利用していた若者向け(8割20代)の某SNSで僕は、時々「夭折」だの「自決」だの言って
自らを儚く、脆い存在として演出し、アピールしていた。
実際は全くそうじゃないんですが、ね。苦笑
でも、さすがに30歳を迎えると言い様の無い焦燥感というか、
分不相応に迎えてしまった罪悪感みたいなものがジワジワと、噴出してきた。
焦燥感は、自分に対しての。罪悪感は他人、というか世間に対しての。
だから時折、「40代のオレなんて見たくない」「オレは40歳まで生きられないだろう」
なんて想いにズッシリ駆られる時がよくある。
そんな時に、いつもそんな想いを思いっ切り吹き飛ばしてくれる男がいる。
エレファントカシマシ・宮本浩次(ひろじ)、43歳。
自慢(←多分。推測。)の長髪に、全身ピッタリしたジャストサイズのブラックの服装。
ミュージシャンで普通、こんなスタイル(外見)だと、どうしても優男な感じで
中高年(特に男性)には受け容れられないだろうと思うけれど、彼の場合は違う。
いや、彼の場合”だけ”は違う。
誰がどう見ても、男の中の男、「漢(おとこ、と読む)」として見えるのだ。
よく見ると、ゴツイ太眉・ガッチリした顎。
時折ワイシャツからはみ出ている拳に刻まれた”永年戦い抜いてきた”男の年輪。
また、毛根が強そうな”剛毛”にも見える長髪は、逆に彼を男らしく魅せる。
そして若い頃からの最大の武器であるその、ごっついヴォーカル。
誰もが憧れてしまう、その骨っぽいヴォーカルには、何だかよく分からないけれど、説得力があるのだ。
誰にも文句を言わせない、唯一無二のヴォーカル。
ところで。
「今宵の月のように」であっという間に有名になった彼だが、やっぱりその当時は30代に入ったばかり。
今とは、明らかに違うのだ。
(当時は当時で、凄く魅力的だったんだけれども)
それが特に、顕著に見られた一大転機といえば。
2~3年前に「俺たちの明日」をリリースした頃。
以前よりも格段と男、いや漢としての渋さ、色気が増した。
それは今回リリースされたばかりの「幸せよ、この指にとまれ」を視聴してみてもよく分かる。
前作「絆」から、約1年2ヶ月振りとなる訳だけれど、やはり、僅かの期間にも着実にレベルが上がっている。
まず、歌詞が分かり易くなり、伝えたいメッセージがより強く真っ直ぐになり、円熟味が増している。
まず、大好きなミュージシャンであるのと同時に
早世するのが全てでは無い、といつも思わせてくれる、永遠の憧れの人生の先輩。
いつか何かのインタビューで聞いたコトがあるのだけれど
「オレたちはローリング・ストーンズ(を目指している?)みたいだ」
「どんなに老いてもロックを続けたい」
だとか。
その時、確かにそう思った。黙って頷いている自分が、そこにはいた。
そして、こうも思った。
「エレカシがストーンズなら、ミスチルはビートルズだな」と。
陰りのある、ブラック無糖な骨っぽい男向けロックが、エレカシ。
華やかで爽やかな、カフェオレ微糖な甘い女の子向けロマンチックロックが、ミスチル。
例えてみれば、そんな感じじゃなかろうか。
最後に。
僕は、ミスチルもエレカシも、両方大好きです!
そして早くももうすぐ、31歳になろうとしている。
以前よく利用していた若者向け(8割20代)の某SNSで僕は、時々「夭折」だの「自決」だの言って
自らを儚く、脆い存在として演出し、アピールしていた。
実際は全くそうじゃないんですが、ね。苦笑
でも、さすがに30歳を迎えると言い様の無い焦燥感というか、
分不相応に迎えてしまった罪悪感みたいなものがジワジワと、噴出してきた。
焦燥感は、自分に対しての。罪悪感は他人、というか世間に対しての。
だから時折、「40代のオレなんて見たくない」「オレは40歳まで生きられないだろう」
なんて想いにズッシリ駆られる時がよくある。
そんな時に、いつもそんな想いを思いっ切り吹き飛ばしてくれる男がいる。
エレファントカシマシ・宮本浩次(ひろじ)、43歳。
自慢(←多分。推測。)の長髪に、全身ピッタリしたジャストサイズのブラックの服装。
ミュージシャンで普通、こんなスタイル(外見)だと、どうしても優男な感じで
中高年(特に男性)には受け容れられないだろうと思うけれど、彼の場合は違う。
いや、彼の場合”だけ”は違う。
誰がどう見ても、男の中の男、「漢(おとこ、と読む)」として見えるのだ。
よく見ると、ゴツイ太眉・ガッチリした顎。
時折ワイシャツからはみ出ている拳に刻まれた”永年戦い抜いてきた”男の年輪。
また、毛根が強そうな”剛毛”にも見える長髪は、逆に彼を男らしく魅せる。
そして若い頃からの最大の武器であるその、ごっついヴォーカル。
誰もが憧れてしまう、その骨っぽいヴォーカルには、何だかよく分からないけれど、説得力があるのだ。
誰にも文句を言わせない、唯一無二のヴォーカル。
ところで。
「今宵の月のように」であっという間に有名になった彼だが、やっぱりその当時は30代に入ったばかり。
今とは、明らかに違うのだ。
(当時は当時で、凄く魅力的だったんだけれども)
それが特に、顕著に見られた一大転機といえば。
2~3年前に「俺たちの明日」をリリースした頃。
以前よりも格段と男、いや漢としての渋さ、色気が増した。
それは今回リリースされたばかりの「幸せよ、この指にとまれ」を視聴してみてもよく分かる。
前作「絆」から、約1年2ヶ月振りとなる訳だけれど、やはり、僅かの期間にも着実にレベルが上がっている。
まず、歌詞が分かり易くなり、伝えたいメッセージがより強く真っ直ぐになり、円熟味が増している。
まず、大好きなミュージシャンであるのと同時に
早世するのが全てでは無い、といつも思わせてくれる、永遠の憧れの人生の先輩。
いつか何かのインタビューで聞いたコトがあるのだけれど
「オレたちはローリング・ストーンズ(を目指している?)みたいだ」
「どんなに老いてもロックを続けたい」
だとか。
その時、確かにそう思った。黙って頷いている自分が、そこにはいた。
そして、こうも思った。
「エレカシがストーンズなら、ミスチルはビートルズだな」と。
陰りのある、ブラック無糖な骨っぽい男向けロックが、エレカシ。
華やかで爽やかな、カフェオレ微糖な甘い女の子向けロマンチックロックが、ミスチル。
例えてみれば、そんな感じじゃなかろうか。
最後に。
僕は、ミスチルもエレカシも、両方大好きです!