1979records DIARY ~everyday be happpy~

音楽・映画・ファッションに、いつも・いつまでもワクワクしていたい30代独身男子の日々の泡。

猿の魔法でカプカプ笑ったよ

2010年05月21日 | Weblog
世の中には、面白いPVを作る監督さんもいるものですね。

MONKEY MAJIK「さくら

クラムボン「NOW !!!





是非、ご覧下さい。笑

※クラムボンの方は、面白いというか、興味深い、そんな印象です。

(不思議な浮遊感のあるサウンドと、洗練されたアーバンテイスト?スタイル?は健在です。)




今晩のBGM

漢(オトコ)

2010年05月21日 | Weblog
僕は去年2009年の5月31日に、ついに30歳になった。

そして早くももうすぐ、31歳になろうとしている。


以前よく利用していた若者向け(8割20代)の某SNSで僕は、時々「夭折」だの「自決」だの言って

自らを儚く、脆い存在として演出し、アピールしていた。

実際は全くそうじゃないんですが、ね。苦笑


でも、さすがに30歳を迎えると言い様の無い焦燥感というか、

分不相応に迎えてしまった罪悪感みたいなものがジワジワと、噴出してきた。

焦燥感は、自分に対しての。罪悪感は他人、というか世間に対しての。

だから時折、「40代のオレなんて見たくない」「オレは40歳まで生きられないだろう」

なんて想いにズッシリ駆られる時がよくある。

そんな時に、いつもそんな想いを思いっ切り吹き飛ばしてくれる男がいる。



エレファントカシマシ・宮本浩次(ひろじ)、43歳。



自慢(←多分。推測。)の長髪に、全身ピッタリしたジャストサイズのブラックの服装。

ミュージシャンで普通、こんなスタイル(外見)だと、どうしても優男な感じで

中高年(特に男性)には受け容れられないだろうと思うけれど、彼の場合は違う。

いや、彼の場合”だけ”は違う。

誰がどう見ても、男の中の男、「漢(おとこ、と読む)」として見えるのだ。


よく見ると、ゴツイ太眉・ガッチリした顎。

時折ワイシャツからはみ出ている拳に刻まれた”永年戦い抜いてきた”男の年輪。

また、毛根が強そうな”剛毛”にも見える長髪は、逆に彼を男らしく魅せる。

そして若い頃からの最大の武器であるその、ごっついヴォーカル。

誰もが憧れてしまう、その骨っぽいヴォーカルには、何だかよく分からないけれど、説得力があるのだ。

誰にも文句を言わせない、唯一無二のヴォーカル。




ところで。

今宵の月のように」であっという間に有名になった彼だが、やっぱりその当時は30代に入ったばかり。

今とは、明らかに違うのだ。

(当時は当時で、凄く魅力的だったんだけれども)


それが特に、顕著に見られた一大転機といえば。

2~3年前に「俺たちの明日」をリリースした頃。

以前よりも格段と男、いや漢としての渋さ、色気が増した。

それは今回リリースされたばかりの「幸せよ、この指にとまれ」を視聴してみてもよく分かる。

前作「」から、約1年2ヶ月振りとなる訳だけれど、やはり、僅かの期間にも着実にレベルが上がっている。

まず、歌詞が分かり易くなり、伝えたいメッセージがより強く真っ直ぐになり、円熟味が増している。

まず、大好きなミュージシャンであるのと同時に

早世するのが全てでは無い、といつも思わせてくれる、永遠の憧れの人生の先輩。

いつか何かのインタビューで聞いたコトがあるのだけれど


「オレたちはローリング・ストーンズ(を目指している?)みたいだ」

「どんなに老いてもロックを続けたい」


だとか。

その時、確かにそう思った。黙って頷いている自分が、そこにはいた。

そして、こうも思った。

「エレカシがストーンズなら、ミスチルはビートルズだな」と。


陰りのある、ブラック無糖な骨っぽい男向けロックが、エレカシ。

華やかで爽やかな、カフェオレ微糖な甘い女の子向けロマンチックロックが、ミスチル。


例えてみれば、そんな感じじゃなかろうか。







最後に。

僕は、ミスチルもエレカシも、両方大好きです!