1979records DIARY ~everyday be happpy~

音楽・映画・ファッションに、いつも・いつまでもワクワクしていたい30代独身男子の日々の泡。

東京/サニーデイ・サービス

2007年04月02日 | Weblog
お花見日和ですねえ。
昨日今日と、最高の咲きっぷりだったんじゃないでしょうか。
そういえば・・・ここ数年、「お花見」というレクリエーションを体験していません。
なんだかんだ、ゴチャゴチャ偉そうなこと色んなトコで発言したりしてるくせに
昨日のシモキタのお花見パレードにも参加しなかった不届き者です 汗
でもまあ、こういう時季に限って仕事がタテコンだり・・・っていう理由(言い訳)もあるんですが。
それと基本的に、”プライベートで仲良く遊びに行く友達がいない”っていう
とてつもなくイタイ事実もあります。
木曜日が今日(月曜日)と同じく休みなんで、独りでも桜を観に遠出でもしてみよかな。

ひっさしぶりの更新。
前にも紹介したと思うんですが、せっかくの季節柄なんで
改めてこのアルバムを紹介しようかと。思います。

まず、このアルバムからサニーデイを知った、良さを知った、という人が
大多数だと思うんですが、僕の場合は「MUGEN」からで(確か北千住の新星堂だった)
むしろこれは(1枚1枚揃えていく中で)最後に買って聴いた覚えが・・・あります。
思いっきり天邪鬼。

ジャケ写がこの上なく素晴らしいのは誰もが周知の事実だとは思うんですが
裏のモノクロのジャケ写も素晴らしいんですよ。
田舎から上京してきて、背伸びをしてポーカーフェイスで都会人を気取ってみても
どこかまだ、あどけないというか・・・垢抜けない
19~20代前半の上京した若者なら誰にでもあるような雰囲気が、3人の姿に流れています。
(実際は確か20代後半だったと思うんですが 汗 そこは大目に見てやって下さい)
(極めて失礼な発言・・・汗  ムカッとキた人いたらごめんなさいm(_ _)m)
曽我部さんは長髪に古着(っぽい服)で、
完全に70年代のフォークソングシンガーの雰囲気だし
田中さんは尾崎豊とマーシー(真島昌利)を足して割ったような雰囲気でロックっぽいし
丸山さんは若い頃のさだまさしみたいだし 笑

曲に関しては1曲目のイントロから一気に持ってかれます。
どこか懐かしいような、切ないような、ホッとするような。
どの曲にも言えるんですが、どこまでも優しい気持ちになれます。させてくれます。

でも、こうしてジャケ写を見てみたり、曲を聴いてみたりして
いつも思うことは
サニーデイや曽我部さんって、どの時代にも属さない・属していないんですよ。
所謂”時代性”ってモンが。
勿論、敬愛するミュージシャンや影響を受けたミュージシャンは沢山いるとは思うんですが
サニーデイは『サニーデイ・サービス』、曽我部さんは『曽我部恵一』
簡単にジャンル分けされない・出来ない、確固たる独立自尊?している凄味が
優しいヴォーカル(激しい時もあるけど)とメロディーに溢れてるような
そんな気がしてならないんです。
なんか評論家がよく使う表現かもしれないんですけど、それは本気で感じます。

こないだ、めざましテレビには出てましたが
どこまでも・いつでもファンとの距離が近い、商業ベースに流されない
飾りっ気がなく・いつも素の雰囲気で・・・(勿論いい意味で
本当に素晴らしいミュージシャンだと、くどい位に 笑 いつも思っています。
このアルバムのタイトルにしても

1、 東京
2、 恋におちたら
3、 会いたかった少女
4、 もういいかい
5、 あじさい
6、 青春狂走曲
7、 恋色の街角
8、 真っ赤な太陽
9、 いろんなことに夢中になったり飽きたり
10、きれいだね
11、ダーリン
12、コーヒーと恋愛

ホントに”まんま”っていうか・・・どこまでも素な感じ。
特に9曲目なんて思いっきり”まんま”。
人に「この曲いいんだよ」って説明する時が(もし)あったら、噛みそう 笑



聴きたい音楽が最近ないな、なんか暇だな
そんな時は、いつもこの「東京」に原点回帰?して酔いしれようと思います。

桜・・・ホントに早くしないと散っちゃいますよね 汗
どうしよっかな
千鳥ヶ淵がいい、って知り合いが言ってたから千鳥ヶ淵にでも行ってみよかな。
でもどこにあるんだろ?
名前からイメージして・・・皇居とか千代田区とか武道館とか
あの辺にありそうだな。
なんつって。ゴチャゴチャ言わず、フツーに検索エンジンで調べてみます 笑