如意樹の木陰

古い記事ではサイババのことが多いです。
2024年に再開しました。

無題

2007-10-27 18:54:03 | Weblog
「秋の旅」を載せているうちに季節はどんどん進んで、朝晩は寒いほどになってきました。キンモクセイの花も終わり、ビラカンサの実は熟し、赤い実にはオナガが集まってきます。
昨年植えた無花果の木はあっという間に大きくなり、たくさん実を付けました。無花果の木の成長がこんなに早いとは知りませんでした。

最近、いろいろな事がトントントンと進んでいます。ちょっとしたきっかけで年来の懸案事項が簡単に片付いてゆきます。そういう時もあるんだなと思います。
もちろんそれにつれて、新たな問題も出てきています。その中には、今までは大きな問題の影に隠れて見えなかった問題もあるし・・・
たぶん死ぬまで問題はあるわけで、それを問題とするかしないかを判断すればよいだけなのですが。
まあ、重要なもの、価値のあるものを判断する事ができれば苦労はないわけです。なかなかそれができない。
それゆえに無駄が多い。しかし、無駄だと思われることも、見方によれば大切な人生の一部だともいえる。だから、どうでもよい。
しかし、どうでもよいと思った瞬間にそれ以上深く考えなくなり、その結果としてまたミスも生まれてくる。そこがむずかしいところ・・・

「秋の旅」の方は、もうプッタパルティを出発してしまったので、残りわずかです。
プッタパルティでの生活は、基本的には毎日同じようなパターンでの規則正しい生活なので、あまり書く事もないと思ったのですが、こうしてみると結構な分量になってしまいました。
旅の途中と違って、書く時間がたくさんあったということかもしれません。
なるべく事実だけを載せようと思っていたのですが、結局かなり憶測やら推量・思い込みが入ってしまっているようです。
なお、登場する方の名前はすべて仮名にしてありますが、皆様にはいろいろお世話になりました。お礼を申し上げます。また無断で登場させてしまったことを、お詫び申し上げます。

先日テレビで、ポアンカレ予想を証明したとされるベレルマンについての番組を放送していました。
数学の学者や理論物理学の学者の頭の中がどうなっているのか、少し興味があります。
彼らとて人間ですから、自分たちと同じ世界に住んでいるはずですが、数学の学者の頭の中にある数学の世界は別世界なんだと思います。
現実の世界で生きながら、しかし人生の多くの時間を別世界で生きている人達。
しかも、最先端の、あるいは革新的な分野であれば、その世界を知る人の数はどんどん少なくなります。

そういえばこの秋のドラマに「ガリレオ」があります。このドラマの構成はどことなく「トリック」に似ています。”どことなく”です。しかし「トリック」にはあったアドリブのような軽い会話や笑いがないので、少し物足りなく感じます。

「トリック」の仲間由紀恵が出演しているのは木曜日の「ジョシデカ」。こちらの方はコミカルな演出で、その点は「トリック」の雰囲気があるかもしれない。仲間由紀恵の魅力は多少コミカルな演出の方が引き出される感じです。コミカルなんだけれどもいっしょうけんめい。
そういえば仲間由紀恵をテレビで最初に見たのは日テレの「夜もいっしょうけんめい」という歌番組でした。一時期準レギュラーだったと思います。もうずいぶん昔です。
当時彼女の歌はそれほどうまくなくて、「なんでこの子を使っているんだろう?」と思ったものです。
「夜もいっしょうけんめい」で私が期待していたのは、歌唱力のすばらしい人が自分の持ち歌以外の歌を歌うのを見ることでした。
毎週楽しみにして歌番組を見ていたのは「夜もいっしょうけんめい」が最後だったです。

それから同じ木曜日の同じ時間帯に「医龍Ⅱ」が始まりました。前の「医龍」を見てしまった続きでこれも見ています。あくまでもドラマの世界での話だということはわかっていますが、「大人の童話」といった感じで楽しめます。
このドラマの会話のシーンで「” ”」をジェスチャーで表現していますが、これって流行るんでしょうか?

そういえば水曜日には「相棒6」も始まりましたね。こちらもめちゃくちゃな話ですが、またつい見てしまうかもしれません。

こうして見ているドラマを並べてみると”刑事モノ”が多いですね。犯人探しとか、推理とか、そういったものに魅力があるのでしょうか。
しかし、刑事モノでもはじめから見る気もしないのがあるので、一概にそうとも言えないのですが・・・

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