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イギリス大好き!デボン大好き!エクセター大好き!

イギリスでの生活やイギリスにまつわることなど・・・!

Tate St.Ives

2007-10-03 14:40:57 | 芸術
出産してから美術館に一度も行っていない。
主人はその間ひとりで観に行っている。。。
娘は5ヶ月になり、お腹がすいているときや眠いとき以外はむずがらず、結構手がかからないのでそろそろ美術館デビューしてもよさそうだが。。。

St.IvesではTate St.Ivesに行った。
白を基調としたスタイリッシュな建物。
ビーチの目の前で、館内からもその美景が楽しめる。
© Tate
入館料は£4.75。(現在は5.5)
私たちはバーバラ・ヘップワース彫刻庭園美術館との共通券を求めた。£7.5。(現在は8.75)
大学の学生証を見せconcession£3.9で入場した。(現在は4.5)
30歳を過ぎているのに学割してもらって何だか申し訳ない感じ。nose5

ここは1993年開館。
モダン・アートが好きな人にはおすすめの美術館だ。
バルコニー(?)部分にはRichard Deacon(born 1949)の作品が。(常設ではないので現在はない)


最上階のカフェ、montageでのランチはお高かったが、セント・アイヴスの古い街並みと、Porthmere Beachの眺めだけでも大変値打ちのあるものだった。
カフェの食材はCornwall地方から取り寄せているとか。
© Tate
開館時間は3~10月は毎日開館で10:00~17:30。入場は17:00まで。
11月~2月は月曜定休で、10:00~16:30。入場は16:00まで。




Tate Modern

2007-08-19 23:30:43 | 芸術
私は美術館に行くのが大好きだ。
幼少の頃母によく書道展や美術展に連れていかれた影響なのかもしれない。
今はもっぱら鑑賞のみだが、幼い頃は「図工」が得意だった。
小・中学生の頃までだが、毎年市の美術コンクールには入選しており、小5のときは私の作品が韓国に送られたことがある(交流作品展か何かだったのか?)。
最も華々しかったのは保育園に通っていた頃。
県の作品展で入賞し、展示されたことがある。
その時母は銀行勤務で忙しくなかなか私の作品を見に行けなかったが、展示最終日に仕事を終え私を連れて走って会場に見に行った。
しかし、時は遅しで私が満を持して発表した作品(粘土細工でテニスをしている女の子を作った)は無惨にも係の人の手により段ボールに入れられ、くしゃっとなっている状態だった。
これは当時の私にとってかなりショッキングな出来事だった。。。break

さて、こちらはロンドンのTate Modern
国立の現代美術館だ。企画展示を行っている4階以外は入場無料。
展示室は3・4・5階で、常設展示は3階と5階にある4つの展示室で行われている。
ピカソやダリなどの有名な作品がたくさんある。
現在新館が建設中で、2012年完成予定のようだ。
ミュージアム・ショップは1階と2階にあり、私はここでも結構時間を費やした。
レストランとカフェはとても高くてもちろん利用せず。。。



タッソー蝋人形館

2006-11-19 17:56:35 | 芸術
ロンドンで行ってみたいと思っていた観光地のひとつ、それはマダムタッソー蝋人形館であった。
一体なぜ蝋人形が多数展示されるようになったのか。
調べてみるといきさつは次の通り。
フランス革命以前から、有名人の蝋人形(ヴォルテールやB・フランクリンなど)を制作し、ルイ16世の妹エリザベート内親王に美術を教えたり、ルイ16世一家の蝋人形を製作するなどしていたマリー・グロショルツ(Marie Grosholz 1761-1850)というフランス人女性が、フランス革命後の混乱期の中イギリスに渡り、蝋人形の展示で生計を立てたという。
1835年にはロンドンに蝋人形の常設館が作られ、死後、彼女の息子や孫が継ぎ現在の蝋人形館になっているというわけである。
さて、蝋人形館の内部であるが、建物の外でも長蛇の列で、入り口を入っても画像のように列が続いている。

有名人のサイン(こちらはベッカム)や、写真が展示してあり、待っている間にも見学するコーナーがある。

チケットを渡して中に入ると、大変な混雑ぶりで、どれが人でどれが人形か区別がつきにくい。yellow7
こちらはピカソとゴッホ。

タッソー蝋人形館はTubeBaker St.下車。9:30から17:30まで年中無休で営業している。(土日は9:00~18:00)
入場料は時間帯によって異なるが、£10~£17.99。
ちなみに現在は吉田茂元首相も千代の富士もいない。No Japaneseなのが残念。nose3

ブラピとアンジー

2006-11-06 21:19:29 | 芸術
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーがアルカイダから殺害の脅迫を受けていることがわかった。
アンジーは2002年にアルカイダによってパキスタンで誘拐・殺害されたアメリカ人記者、ダニエル・パールさんの妻マリアンヌさんが書いた『マイティ・ハート』を原作とする映画をインドで撮影中だった。
映画の内容から、ターゲットになった可能性が高いと見られている。
この映画が完成するのを大変楽しみにしているが、無事製作できるかが大変心配である。
画像はMadame Tussaud's Wax Museumで出会ったブラピとアンジー。


こんなところにカボチャ?

2006-09-08 16:39:31 | 芸術
何だろう?あれは!

でっかいカボチャだ!
ご存じの方もたくさんいることだろう。
こちらは長野県出身、草間彌生さんの作品「Punpkin(1994-2005)」である。
先月香川県直島町のベネッセアートサイトを訪れた際に撮影した。
なぜこの作品のことを記事にしたのかというと、昨日、優れた芸術の世界的な創造者たちを顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催・財団法人日本美術協会)の第18回受賞者、5部門5氏が決まり、絵画部門で日本人女性初としてこのカボチャの制作者の草間彌生さんが選ばれたのだ。
ニュースを見ていて「カボチャの人だ!」ととても驚いた。
草間さんは少女時代の幻視・幻聴体験をもとに、10歳の頃より水玉と網模様をモチーフに絵を描き始め、水彩、パステル、油彩などを使った幻想的な作品を制作し続けている。
活躍は国内にとどまらず、ヨーロッパ、アジア、アメリカなど幅広く活動しておられるそうだ。
画像を撮影した日にはちょうど台風が来ており、この後この作品にはシートがかけられ、土嚢がくくりつけられていた。

こちらはベネッセハウスから見える景色。こちらも芸術だ。