約一か月半ぶりの更新、現役生は大変だと言いますがそれをひしひしと感じる今日この頃です。
大学受験のため、ブログは9月いっぱいで一時運休とする予定です。(そこまで持つか…?)
本日は久々に時間が取れた&かねがね言っていた「ダイエー金山店」がオープンしたのでダイエー上飯田店と、
名駅→金山をウォーキングしてきたので、その画像を含めてざっくばらんに、行きたいと思います!(一部撮影日が異なります)
目次:第1章・清水屋と金山ダイエー
第2章:ダイエー上飯田店
終わりに
※過去のダイエー訪問記事(今池・メイトピア・名古屋東店)はこちら
※一部画像が設定の関係で横向きになっています。見にくいですが、編集する時間が無いんでご了承ください。
※一枚を除き全画像クリックで「拡大」します。
<第1章・清水屋と金山ダイエー>
まずはここ名駅・名鉄バスセンターから。ここから南は熊本、西は長崎、東は千葉(幕張)、北は仙台へ。
入口ではナナちゃん人形がお出迎え。名鉄バスネットワークの広さにびっくり!?
(名鉄百貨店のクリアランスセールの宣伝です)
南へ突き進みます。松重閘門が見えました。
そして山王駅。
裏にはかつてナゴヤ球場への観戦客をさばいたであろう窓口跡が…。
そしてさらに南へ。まさかの「桁下1.7m」!!今の日本人の体格にマッチしてない。
しかもこの狭さ、そして車も通れるという凄まじさ。危ない…。
それを抜けると、
尾頭橋駅到着。公式では一切案内していないが「ウィンズ名古屋前」という副名称がある。
ちなみにこの時放送で「今度の普通、岡崎行は本日は運休となります。よって今度の電車はその次の普通、豊橋行きとなります。」と言っていた。何があったのか?
そして、15分に1本の普通を運休させて30分待たせるJRの鬼畜ぶり…。
さて、今回1番目の目的はここ「清水屋尾頭橋店」。衣料品の店で(なぜか地図では「スーパー」となっている)愛知県内5店舗のうちの一つ。
商店街に溶け込んだ、古そうな建物です。
入口はこんな感じ。商品が外にまで並んでいます。
裏へ回ってみます。駐車場入り口が。
この横には裏口もあります。バックヤードのようですがお客も入れます。
入ってみると…、古そうな、いや確実に古いエレベーターが…!!
ボタンも。
インジケータも。(業務用だからか、1階以外は点になってます)
「日本エレベータ製造」製のようです。(音が独特のねじ式エレベーターの会社:名鉄BC、覚王山駅など)
何で撮ったんでしょう…。2世代の「非常口」
店内の様子。品物はそこそこ安い気がします。
エスカレーターは上りだけ(1~4F)。三菱製、思ったより古くない。
5階への階段は封鎖されてました。どんなイベントをやっていたのでしょう?
客用エレベーター。三菱製。やや古め。
これも4階までしか行けないようです。しかも地下駐車場へも通じていない。地下に車を止めたらどうすればいいのか…?
(実は先ほどの業務用エレベーター、5階、地下どちらも行けるようです。しかも5階で止まっていたり、その一つ上にも"点"があったり…気になります。)
清水屋はこれぐらいにして、金山へ向かいます。
三重交通「尾頭橋」バス停。
八熊通寄りにあるこの高層マンション、父親(+wikipedia)いわく、もと「ユニー八熊店」だった?
堀川を渡るJRの橋が明治からそのままな感じがするので撮ってみました。こんなところに煉瓦積みが残っているとは。
やっと金山到着。アスナル金山に吸い込まれます。
そして…あれっ…?!
ダイエー出来てるじゃん!!(この時はまだ知らなかった)←HP「新着情報」に書いてない…。
7/3オープン、まさにできたての店舗。
こう見えて入口は左端、その他はイートインスペース。
店内ご案内。食品売り場が2フロアもある!
店内風景<B1F 生鮮食品のフロア>B1Fと1Fはまとめて清算できます。
<1F 中食とコンビニエンスのフロア>左も、右も、人・人・人。こんなに混んでいるダイエーは他にないのでは?(開店後初の日曜だから当然?)
<2F 女性のファッションと美と健康のフロア>カフェ・ド・クリエが入っている。
(注:この画像は拡大できません)
<3F 男性のファッションとビジネスのフロア>ダイエー初の(以下引用)「ビジネスシャツやインナー、バッグ、革小物、傘などの服飾雑貨、文具など、ビジネスマンの実用品が地域一番の品揃えで揃う 『 BIZ.COM 』 」を導入だそうです。
42台しかない駐車場は当然「満車」。
なんと駅ビルの一番よく見るところ(両脇は地下鉄入口、正面は駅前広場)に広告を入れてます。やる気満々。
さて…、金山の話はこれぐらいにして、次は
<第2章:ダイエー上飯田店>のほうへ。
上飯田駅と平安通駅の間にあるダイエー上飯田店。現在、今池に次いで2番目に古いダイエーです。
個人的にはここが一番「ダイエー」らしい気がします(規模、内装、できた時代共に)。
今池店:小さすぎ、メイトピア店:吹き抜けのあるところが元ダイエーで無かった証拠、名古屋東店:新しい(この時期開店したダイエーは数店舗しかなく、ある意味貴重?)。
外観。
ここの外観上のポイントは、このやけにでかい広告塔でしょう。どうやら前は少し小さかったようですが…。
「大規模小売店舗プレート」と呼ばれるものを発見。長い歳月ですっかり見にくくなってしまってますが…。
設置者:株式会社ダイエー
株式会社名店デパート(←何の会社?)
昭和49年3月24日 と書いてあります。
店内の様子。<1F(東側)婦人服・靴・日曜消耗品のフロア>1Fだけ売り場が約2倍広いので、写真を分けます。
<1F(西側)食品・くすり・フードコート>食品売場だけ少しリニューアルされています。
昭和を感じる、こぢんまりとしたフードコート。今のイ○ンモールなどとは(店舗数の)桁が違います。
<2F 紳士服・子供服・文具・玩具・書籍のフロア>+屋上駐車場出入口
本屋は、ダイエー系の「アシーネ」が入っています。これも名古屋市内3店舗(今池・金山以外のダイエー)のみ。
ダイエーがつぶれかかったときでもこの「アシーネ」は黒字だったそうです。
<3F 家具・寝具・家電(マツヤデンキ)・100均のフロア>
そしてその先(屋上)には閉ざされた階段が…。屋上遊園地でもあったのか?そしておそらく永遠の「工事中」…。
もう一つの階段には新しげな張り紙で「器物破損が発生しています」。
やっぱり何かあるに違いない…と思うも、入ったら交番行き確実なので、退散。
2Fとつながる屋上駐車場からその「屋上」を見る。フェンスがあったり、街灯が立ってたり、いろいろ怪しい。
ちなみにこの下が「食品売場」。
おまけ。エスカレータ横のごみ箱をよく見ると…(拡大した方がいいです)
うっすらと「Daiei」…!!(ホントはiの上の「点」はないですが、変換できないので…)
かごのシールからはみ出る旧マーク。「頭隠して尻隠さず」とはまさにこのこと。剥がしちゃダメ?
<終わりに>ダイエー「木曜の市」キャラクター「モっくん」とその家族→
ダイエー研究をするきっかけになったのは、去年11月ごろのダイエーがイオングループ入りする、というニュースでした。
実際に回ってみると、着実に「イオン化」が進んでいるのが分かりました。(ex:トップバリュの商品棚への侵攻、「イオン」のポスター、現在開催中の「イオン・ザ・バーゲン」など)
このままだと旧マイカルのようにイオンに統合されてしまう気がします。そもそも、イオンが、ダイエー、マイカルをグループ傘下に入れる遠因になったのは、バブル崩壊後の経営悪化による、マイカルは破たんし、ダイエーもその一歩手前まで進んでしまった。
そして、再建のパートナーとしてイオンが選ばれ、挙句の果てに、マイカルは消え(「イオン化」の達成?)、ダイエーも「イオン化」が進行している。
でもこれ以上イオンが商圏を独占して、だれの利益になるのでしょうか?
ダイエー活気づけるためには、イオンの「傘の下」に入る以外にも、ほかにいい手段はあると思う(たとえ、「トップバリュ」を入れるにしても)。
本当に資本提携まで進める必要はあったのだろか?そして、気づいたら「イオン」になっていた…ということはないのだろうか?
僕はそう、考えます。皆さんはどう考えますか?
大学受験のため、ブログは9月いっぱいで一時運休とする予定です。(そこまで持つか…?)
本日は久々に時間が取れた&かねがね言っていた「ダイエー金山店」がオープンしたのでダイエー上飯田店と、
名駅→金山をウォーキングしてきたので、その画像を含めてざっくばらんに、行きたいと思います!(一部撮影日が異なります)
目次:第1章・清水屋と金山ダイエー
第2章:ダイエー上飯田店
終わりに
※過去のダイエー訪問記事(今池・メイトピア・名古屋東店)はこちら
※一部画像が設定の関係で横向きになっています。見にくいですが、編集する時間が無いんでご了承ください。
※一枚を除き全画像クリックで「拡大」します。
<第1章・清水屋と金山ダイエー>
まずはここ名駅・名鉄バスセンターから。ここから南は熊本、西は長崎、東は千葉(幕張)、北は仙台へ。
入口ではナナちゃん人形がお出迎え。名鉄バスネットワークの広さにびっくり!?
(名鉄百貨店のクリアランスセールの宣伝です)
南へ突き進みます。松重閘門が見えました。
そして山王駅。
裏にはかつてナゴヤ球場への観戦客をさばいたであろう窓口跡が…。
そしてさらに南へ。まさかの「桁下1.7m」!!今の日本人の体格にマッチしてない。
しかもこの狭さ、そして車も通れるという凄まじさ。危ない…。
それを抜けると、
尾頭橋駅到着。公式では一切案内していないが「ウィンズ名古屋前」という副名称がある。
ちなみにこの時放送で「今度の普通、岡崎行は本日は運休となります。よって今度の電車はその次の普通、豊橋行きとなります。」と言っていた。何があったのか?
そして、15分に1本の普通を運休させて30分待たせるJRの鬼畜ぶり…。
さて、今回1番目の目的はここ「清水屋尾頭橋店」。衣料品の店で(なぜか地図では「スーパー」となっている)愛知県内5店舗のうちの一つ。
商店街に溶け込んだ、古そうな建物です。
入口はこんな感じ。商品が外にまで並んでいます。
裏へ回ってみます。駐車場入り口が。
この横には裏口もあります。バックヤードのようですがお客も入れます。
入ってみると…、古そうな、いや確実に古いエレベーターが…!!
ボタンも。
インジケータも。(業務用だからか、1階以外は点になってます)
「日本エレベータ製造」製のようです。(音が独特のねじ式エレベーターの会社:名鉄BC、覚王山駅など)
何で撮ったんでしょう…。2世代の「非常口」
店内の様子。品物はそこそこ安い気がします。
エスカレーターは上りだけ(1~4F)。三菱製、思ったより古くない。
5階への階段は封鎖されてました。どんなイベントをやっていたのでしょう?
客用エレベーター。三菱製。やや古め。
これも4階までしか行けないようです。しかも地下駐車場へも通じていない。地下に車を止めたらどうすればいいのか…?
(実は先ほどの業務用エレベーター、5階、地下どちらも行けるようです。しかも5階で止まっていたり、その一つ上にも"点"があったり…気になります。)
清水屋はこれぐらいにして、金山へ向かいます。
三重交通「尾頭橋」バス停。
八熊通寄りにあるこの高層マンション、父親(+wikipedia)いわく、もと「ユニー八熊店」だった?
堀川を渡るJRの橋が明治からそのままな感じがするので撮ってみました。こんなところに煉瓦積みが残っているとは。
やっと金山到着。アスナル金山に吸い込まれます。
そして…あれっ…?!
ダイエー出来てるじゃん!!(この時はまだ知らなかった)←HP「新着情報」に書いてない…。
7/3オープン、まさにできたての店舗。
こう見えて入口は左端、その他はイートインスペース。
店内ご案内。食品売り場が2フロアもある!
店内風景<B1F 生鮮食品のフロア>B1Fと1Fはまとめて清算できます。
<1F 中食とコンビニエンスのフロア>左も、右も、人・人・人。こんなに混んでいるダイエーは他にないのでは?(開店後初の日曜だから当然?)
<2F 女性のファッションと美と健康のフロア>カフェ・ド・クリエが入っている。
(注:この画像は拡大できません)
<3F 男性のファッションとビジネスのフロア>ダイエー初の(以下引用)「ビジネスシャツやインナー、バッグ、革小物、傘などの服飾雑貨、文具など、ビジネスマンの実用品が地域一番の品揃えで揃う 『 BIZ.COM 』 」を導入だそうです。
42台しかない駐車場は当然「満車」。
なんと駅ビルの一番よく見るところ(両脇は地下鉄入口、正面は駅前広場)に広告を入れてます。やる気満々。
さて…、金山の話はこれぐらいにして、次は
<第2章:ダイエー上飯田店>のほうへ。
上飯田駅と平安通駅の間にあるダイエー上飯田店。現在、今池に次いで2番目に古いダイエーです。
個人的にはここが一番「ダイエー」らしい気がします(規模、内装、できた時代共に)。
今池店:小さすぎ、メイトピア店:吹き抜けのあるところが元ダイエーで無かった証拠、名古屋東店:新しい(この時期開店したダイエーは数店舗しかなく、ある意味貴重?)。
外観。
ここの外観上のポイントは、このやけにでかい広告塔でしょう。どうやら前は少し小さかったようですが…。
「大規模小売店舗プレート」と呼ばれるものを発見。長い歳月ですっかり見にくくなってしまってますが…。
設置者:株式会社ダイエー
株式会社名店デパート(←何の会社?)
昭和49年3月24日 と書いてあります。
店内の様子。<1F(東側)婦人服・靴・日曜消耗品のフロア>1Fだけ売り場が約2倍広いので、写真を分けます。
<1F(西側)食品・くすり・フードコート>食品売場だけ少しリニューアルされています。
昭和を感じる、こぢんまりとしたフードコート。今のイ○ンモールなどとは(店舗数の)桁が違います。
<2F 紳士服・子供服・文具・玩具・書籍のフロア>+屋上駐車場出入口
本屋は、ダイエー系の「アシーネ」が入っています。これも名古屋市内3店舗(今池・金山以外のダイエー)のみ。
ダイエーがつぶれかかったときでもこの「アシーネ」は黒字だったそうです。
<3F 家具・寝具・家電(マツヤデンキ)・100均のフロア>
そしてその先(屋上)には閉ざされた階段が…。屋上遊園地でもあったのか?そしておそらく永遠の「工事中」…。
もう一つの階段には新しげな張り紙で「器物破損が発生しています」。
やっぱり何かあるに違いない…と思うも、入ったら交番行き確実なので、退散。
2Fとつながる屋上駐車場からその「屋上」を見る。フェンスがあったり、街灯が立ってたり、いろいろ怪しい。
ちなみにこの下が「食品売場」。
おまけ。エスカレータ横のごみ箱をよく見ると…(拡大した方がいいです)
うっすらと「Daiei」…!!(ホントはiの上の「点」はないですが、変換できないので…)
かごのシールからはみ出る旧マーク。「頭隠して尻隠さず」とはまさにこのこと。剥がしちゃダメ?
<終わりに>ダイエー「木曜の市」キャラクター「モっくん」とその家族→
ダイエー研究をするきっかけになったのは、去年11月ごろのダイエーがイオングループ入りする、というニュースでした。
実際に回ってみると、着実に「イオン化」が進んでいるのが分かりました。(ex:トップバリュの商品棚への侵攻、「イオン」のポスター、現在開催中の「イオン・ザ・バーゲン」など)
このままだと旧マイカルのようにイオンに統合されてしまう気がします。そもそも、イオンが、ダイエー、マイカルをグループ傘下に入れる遠因になったのは、バブル崩壊後の経営悪化による、マイカルは破たんし、ダイエーもその一歩手前まで進んでしまった。
そして、再建のパートナーとしてイオンが選ばれ、挙句の果てに、マイカルは消え(「イオン化」の達成?)、ダイエーも「イオン化」が進行している。
でもこれ以上イオンが商圏を独占して、だれの利益になるのでしょうか?
ダイエー活気づけるためには、イオンの「傘の下」に入る以外にも、ほかにいい手段はあると思う(たとえ、「トップバリュ」を入れるにしても)。
本当に資本提携まで進める必要はあったのだろか?そして、気づいたら「イオン」になっていた…ということはないのだろうか?
僕はそう、考えます。皆さんはどう考えますか?