祈りを、うたにこめて

祈りうた・いのちうた(伴走  がんの告知④)

がんの告知④


 〈がんなど、重い病の告知について、「死」を見据えて書かれたものは多くないようです。わたしもうろたえました。妻は、毎年の特定健診で知らされました。思いがけなかっただけに、驚きは大きいものでした。妻のほうがもっと大きく衝撃的であったにちがいありません。すぐに生と死を見据えることはできませんでした。
  これからが「生き方」「夫婦のあり方」「信仰への姿勢」など、人生の柱となることへ向き合う、そのときです。―二〇二二年十月〉



また、あした!



昨日と今日と 何が変わった?
検査が一つ増えただけ

昨日と今日と 何が変わった?
異常が一箇所見つかっただけ

昨日と今日と 何が変わった?
がんです―そう告知を受けただけ

昨日と今日と 何が変わった?
大学病院への紹介状をもらっただけ

昨日と今日と 何が変わった?
自分の呼び名に「病人」が一つ増えただけ

昨日と今日と 何か変わった?
なあんにも

妻は妻
それじゃあ また、あした!



 妻ががんの告知を受けるまでに、短くないドキドキバクバクの時間を過ごした。検査がいくつもあり、それぞれの結果が出るまでに時間がかかる。―たった一言、数十秒かそこらのその瞬間に向けて。
 でも、本質は何も変わらない。妻自身の今日は今日、夫の今日は今日。やはり妻であり夫なのだ。
  ふたりには神さまが居てくださる。その見守りがある。いよいよ「守られ上手」になることを目指そう、と思う。神に甘える、思いっきり甘える。





◆言葉に愛を宿したい。
◆ご訪問ありがとうございます。


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