
入口横の廃業告知の貼り紙、赤インクがにじんでます。特に廃業理由への言及はなく。中へ入ると、下駄箱がまだないのに板の間。靴を持ち、自動ドアを入って右手に下駄箱、左手にフロント。中にも廃業告知、こちらはさすがににじんでない。フロントの旦那さん、まだ若いなあ。湯銭とスタンプ帳を、下駄箱の鍵は脱衣ロッカーの鍵と交換。
マンション銭湯らしいこじんまりした脱衣室。背広姿だったのでロッカーは縦長大型。床中雑巾、これなら濡れた身体でうろつく人がいても床が濡れることはない(ってそういう問題か?)。浴室入口の貼り紙、100m地下水を薪で沸かしているとのこと。
浴室へ。湯道具はケロリン桶とピンク色台形座椅子。島カランが2列あるのか、って、右側のは内側片面のみですが。カラン数は右側外壁側から5・4・4・3・6。
浴槽奥はペンキ絵の代わりに竹林の写真。浴槽は2槽。右側は浅湯、右端に寝風呂があります。中央から左にかけては無設備、時々熱湯が出てくるのでご注意ください、との注意書き。左側浴槽は深湯の設備風呂。座風呂1人分にジェットバス1人分。
入口手前左側にスチームサウナ。スチームサウナが有料なのは珍しいな。そして入口手前右側と言う変わったところに水風呂。やはり井戸水の水風呂は良いなあ。
湯上がり、ビン入り乳飲料もありましたが、ブリックパックのフルーツ牛乳120円を選ぶ。平日なので長居はできない、お持ち帰りしていただきます。牛込柳町駅は近いとはいえ、交差点からは陰になっている場所にあるので、ちょっと迷いました。