
中へ、番台の大女将に湯銭とスタンプ帳を。やはり大型の銭湯のようで、島ロッカーがあっても広々、まあ天井が高いと言うのもありますが。壁際には横長ロッカー、私はそれを使うことに。左手前にくつろぎスペース、庭があるみたいですがそんなに広くはないようです。島ロッカーの上には招き猫、正面中央には豪華な熊手、昔ながらの商売繁盛の装飾品。体重計はTANAKA。次の月火は連休ですか>ここにも手書きの貼り紙。
浴室へ。湯道具は赤ハチマキに温泉マークの桶底の白プラスチック桶と水色台形座椅子。島カランは1列、カラン数は6・6・6・6。かなり繁盛してますねえ、久々にカランをどこにするか迷い、珍しく上座を取ることに。最初7~8人でしたがピーク時には10人行きました。
ペンキ絵は中島さん、赤富士で川の水が滝のように湯船に流れ込む構図。サインには「22.7.26 ナカジマ」とあります。
浴槽は2槽。右側深湯は座風呂と人間洗濯機1人分ずつ。左側浅湯は背中バブル3人分。湯温は41度くらいで伝統銭湯としてはぬるめ、長湯するほどではないですが。で、ゲルマニウム鉱石とやらが編み袋に入って湯船に沈められています。能書きも多く、なんだかよく暖まった気分。それにしても、これだけある浴槽が埋まっている風景もかなり珍しい。日暮里、三河島の銭湯は常連客がとても良いお客ですね。
湯上がりは明治コーヒー牛乳120円。番台は品の良い若女将に交替。常連の皆さんは会話こそ交わさないものの、上がってからのくつろぎタイムものんびりしていらっしゃる、そういう風景を見るだけでも癒されます。
帰りは日暮里を目指したつもりがなぜか鶯谷に出てしまった、なぜ?
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