呼ばんとしてはたと子がなし諸葛菜 山田みづえ (梶の花)より
かき餅日和素直に泊る母の家
泪ぐみて覚めし朝や小雪降る
もらったタケノコを沢山食べたせいか??!,,,その他の理由か、またしても胃が,,,(((・て・;)
尋常ではない揺れが収まらない九州地方、今後も心配です。四国松山の組長のところも心配。
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哀しさよ脳天に爪当てて蟹 秋山卓三(旱天)より
きりぎりす殺さず飼へば目許濡れ
露の身の婆の舌打ち聞き流せよ
トキワナズナ(=雛草)の白花↑矢板の道の駅で見ました♪
巧い俳句を見て感心することは多いですが、感動する俳句はまた別です。
昨夜の日曜美術館の再放送,,,[伊藤若冲]を見て、若冲に熱く感動して身を乗りだし、話す人に感動しました。辻先生、杏子さん、挟土 . . . 本文を読む
陽炎の割れていきなりニューヨーク 青萄(夏井いつき選)
九州地方の地震も心配ながら、こちらは強風が吹き荒れて、庭の垣がバラバラに。
風が少し収まってから飛ばされたものの回収。ついでに見つけたツクシを摘みます。
これは夕食のおかず一品に、サンショの葉っぱも採って卵豆腐の上に。メインは回鍋肉でした、テキトーメニュー(((・・;)
NHK俳句は、Eテレ再放送が水曜日(20 . . . 本文を読む
海胆を割るうしろに海の続きけり 青萄
写真は丹頂鶴です↑日中友好の記念に中国から来ました。
今日の日光はまた風が強い。しばしギャラリーに遊ぶ。入口に飾った額絵が突風に煽られて破損する。なんて日だ!
木口木版画の見目氏の版画に癒される。手頃な値段の小品を買う。とても良い買い物をした、、、。氏がわざわざ(自家製)カレンダーを探しに行ってくださり、さらにサインを入 . . . 本文を読む
海苔採の芯まで凍てて戻りたる 青萄
家の近くでウグイスが鳴いてくれるようになっただけで、単純に嬉しい。
先日も塩谷町で黒ツグミを見て、驚いてあわてふためいているうちに飛んでいかれっちまったけど、、、ありがたい、ラッキー♪
今日は午後から暑いくらいな気温に、電器店巡りは気持ち悪くなりました(((・・;)
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きさらぎの雛(ひひな)のどつと面あげて 柚木紀子(嘆きの壁)より
声あげて女囚なりける野焼かな
山眠る重たきまでに千羽鶴
今日は墓参の帰り、新しい宇都宮城趾公園を散策して来ました。
この近くには、、かれこれ15年ぶりくらいですかねー(((・・;)
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おとなでもこどもでもなく春の猫 津川絵理子(春の猫)より
黒板を拭けば真みどり燕来る
にんじんを花型に抜き鳥の恋
スマホでブログを更新していますが、スマホの電話機能が
故障。修理になりました。なおるまで代打のスマホを借り
たのですが、操作が分かりません…しばらく、たどたどし
いことでスミマセン♪mmm
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県境にとどまる宅急便と春 永瀬十悟[ふくしま]より
帰る雁帰れぬ雁は何と呼ぶ
雁風呂と名付けて六日ぶりの風呂
大谷川(だいやがわ)
残雪の2月半ば、ここでキャンドルページェントが行われ、3500個のろうそくがお地蔵さんに灯されました。
俳句や短歌で、福島を「フクシマ」と書くことに、逡巡や戸惑いを覚えない詠者は、おそらく居ないだろうと思い . . . 本文を読む
立石寺かつては死者の谷若葉 青萄 (一句一遊・水曜日)
一句一遊の兼題は「石」です。俳句の中に石という字を使って詠むものです♪
写真は鹿沼のアンバ様神社↑由来の裏側を推理するのが、まあ個人的趣味かな?(^^;)
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足跡のとぎれしところ春の海 杉山久子
ゆふぐれの浜昼顔にたどりつく 上田信治
シダーローズの残骸↓
生きていて努力していれば、いつか風向きが変わる日も来る、ふと…今日そんなことを思った。
鶯鳴の花冷え、4キロ歩く。幼かった翡翠が大きくなっていた。
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春の夜のタクシーが来る母のやうに 高山れおな
蜂蜜のにごりを春の濁りとも 杉山久子
白梅↑枝垂れ紅梅?枝垂れ花桃?↓
名所の豪勢な桜も良いけれど、私は里山にひっそりと咲く一本桜(マイ・サクラ)を探していた。一昨日の江戸彼岸が…まさにそんな桜であった。
「いやあ、今度の冬も変な天候でタイヘンだったけど、よく辛抱して綺麗な花を咲かせたね、すごく頑張っ . . . 本文を読む