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なむしちょうとなる(菜虫化蝶)第九候

2016-03-15 21:28:08 | 空見屋の飛んで575
青虫が蝶になる、まぁ単純にそんなワケなんですが…(。・_・。)ノ 私は伊藤若冲のファンでして「菜蟲譜」、長い巻物の本と絵(コピー額装)を飾り、日々それらを眺めながら暮らしております(⌒▽⌒ゞ それにしても若冲は最近、アイドル並みの人気者になったようです。 若冲の鶏は黄金(こがね)に菊の酒(青萄) 雉過ぎり若冲の絵に戻りけり 雪うさぎ 蝶を見るばけもの好きの子供かな . . . 本文を読む
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居場所とは、ひとりで居ても寂しくない場所

2016-03-13 20:37:39 | 空見屋の飛んで575
毛布足すさるとり茨の夢を見て 永末恵子 ブログのやめどき、って何時なんだろうね。 今日は通りがかりに「白鳥どうしたかなぁ…」と鬼怒川を覗いたら…まだおりましたね~(。・_・。)ノ 冬ざれの浅間山荘事件の碑 北川美美 . . . 本文を読む
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この頃夜は料峭で

2016-03-12 18:57:13 | 空見屋の飛んで575
こ流れひとつ春国境のものがたり 青萄 川を越えると雪が舞う。そのまま進むとさらに降る。 せっかく日光に来たんだから…と傘を差して歩く観光客さんたち…ホント寒そう、そんな私も今日は早めに退散しましたとさ~(>_ . . . 本文を読む
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ももはじめてさく(桃始笑)第八候

2016-03-10 20:08:42 | 空見屋の飛んで575
桃始笑→桃の花が咲き始める、ってそのまんまやないか!ハハハ 林誠司さんの俳句より↓不器用だが優しい若き父の姿が… 父だけが唄つてゐたり雛祭 朝空のすでにおほぞら花辛夷 . . . 本文を読む
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いづれにしても…なるようにはなるのだが

2016-03-09 17:49:23 | 空見屋の飛んで575
雁風呂へ確たる証拠なけれども 青萄 昨日は長袖Tシャツ一枚で良かった気温…いま日光は雪降る町、これもキツめの三寒四温なのか? 幌打つて喝采のごと雉鳴けり 青萄 . . . 本文を読む
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兼題が次第に難しくなって来ている?… と思う組長の「一句一遊」

2016-03-02 18:38:22 | 空見屋の飛んで575
眼張かかりぬ星映すまなこして 青萄 (水曜日) 兼題は「眼張・めばる」という魚ですけどね。私は取り合わせが苦手、結局これで精いっぱいの一物仕立てハハハ . . . 本文を読む
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そうもくめばえいずる(草木萌動)第六候(2/29~3/4頃)

2016-02-29 16:27:00 | 空見屋の飛んで575
月夜茸古式ゆかしきひとの列 青萄(秋の句・佳作) 朝はたいがい快晴、昼を過ぎると怪しくなる天気、日々その繰り返しにやや慣れて来たような…(⌒▽⌒ゞ 来たことも見たこともなき宇都宮 筑紫磐井 あのこれ一応、来たことは来たんでしょうね宇都宮にね…磐井さん(餃子食べてくれたかな?)ハハハ . . . 本文を読む
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春寒か JFKとKFCとFKDが紛らわしい

2016-02-27 20:02:06 | 空見屋の飛んで575
夕凍(ゆうし)みや水に触れねばならぬ鳥 青萄(人選) 写真↑は近くの水車小屋です~一年中コトコト回って杉線香を作る粉を挽いています♪ 今日は座禅草を目ざしつつ心あたりの近場へ…(明らかに楽をしようとして)から振りでした。やはり残雪の山の中を震えながら真面目に歩けよ!ということでしょうかね~(⌒▽⌒ゞ いずれにしても、先日のアトリ見物以後の、空前絶後・前人未踏の . . . 本文を読む
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「俳句界」3月号より

2016-02-26 20:47:53 | 空見屋の飛んで575
サンタクロース人群れてみな不信 青萄 雑詠 夏石番矢選 秀逸 夏石番矢という俳人を知ったのは「クプラス」創刊号の特集記事からであった。 私のひねくれ俳句を採ってくださるのは…番矢先生だけで…m(_ _)m 先ほど見た(ふらんす堂)山岡さんのブログで…永末恵子さん(俳人)の急逝を知る。この方のお名前ははっきり記憶していた。 以前の角川俳句賞の選考座談 . . . 本文を読む
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かすみはじめてたなびく・霞始靆(2/24~2/28頃)第五候

2016-02-24 19:41:07 | 空見屋の飛んで575
海に出てつながる木枯の記憶 青萄 「俳句界」3月号 茨木和生選 佳作 今日は墓参の帰り、恐ろしいことに…信号無視をしてしまいました。 ふと気がついたら赤信号に変わっていたのに前に進んでしまい、仕方がないからそのまますぐ先の信号まで走って停車。 横に並んで来た路線バスの運転手にめちゃくちゃ睨まれましたわよ(冷や汗) . . . 本文を読む
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したたかにしなやかに俳句ニューウェーブ

2016-02-23 19:53:25 | 空見屋の飛んで575
遠からずこの樹下に咲くクロッカス 遠藤由樹子 ココロの師匠とはほぼ一年間(アナログに徹しきり)文通で交流させていただき、今回(どうしても)緊急時の連絡手段が必要と考えまして、メールを使うことにしました(TwT) 師匠は近年フェイスブックをされているように聞きましたが、私はしないので…基本的には手紙か葉書。 また師匠は3月から地元紙の俳壇選者としてデビューします。選のしがい . . . 本文を読む
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にゃんと、222は猫の日

2016-02-22 20:22:01 | 空見屋の飛んで575
今日は猫の日にゃんこの日、だそうですよ皆さん~即興の一句↓ですがハハハ(*´д`*) 今から一周歩いてきます。 猫の日のねこにキラキラいぬふぐり 青萄 ☆大好きなたらちゃん→http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/13995/14998 さて、散歩から戻りまして…(思いついて)キムチ鍋にすいとんを落として食べてみました。まぁまぁですかね . . . 本文を読む
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南海放送ラジオ「夏井いつきの一句一遊」15年目突入~兼題*山茱萸の花

2016-02-20 21:30:57 | 空見屋の飛んで575
今週末「山茱萸の花」金曜日�・いただきました♪ スマホのコピー&ペーストをマスターしたので↓私の前後句も貼りだします(^^ゞ ターナー島の一句は相変わらず格調高いですね。美しいですね。 ◇山茱萸の花やマリアの明(あか)き顔  ターナー島 「あかき」っていうのは明るいという意味ですね。マリアの明るい顔がそこにポッとあるという。マリアの明るい顔も灯るようですし、山茱萸も灯るような . . . 本文を読む
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理想の「俳句の広場」とは…

2016-02-19 21:51:10 | 空見屋の飛んで575
定期購読していた俳句総合誌2誌の契約更新をせず2月号で終了、なのでその分を「俳句新聞いつき組」5号より購読することに。 夏井いつき組の理想の俳句の広場作りに賛同しています。 ①基本をきちんと学ぶ場 ②多種多様な価値を評価できる場 ③純粋な切磋琢磨の場 裏返すと、いかに迷走している俳句の場があったことか…であろう。 私は特に②が肝心と思い、つ . . . 本文を読む
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雨水/俳句の街まつやま・俳句ポスト365・兼題「野焼」

2016-02-19 11:03:28 | 空見屋の飛んで575
今日は二十四節気の雨水(雪が雨になる頃) 七十二候では、第四候・つちのしょううるおいおこる=土脉潤起(雨が降り土が湿り気を含む)2/19~2/23頃となります。 野焼はじめや護符くべて清め塩 青萄(人選) 野焼ストトン棒振り回す人が兄 青萄(人選) . . . 本文を読む
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