MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

アジアの純真2  12/01

2006年12月02日 | 木曜日のボール

 アジア大会 パキスタン戦

スカスカのボール、凸凹のピッチ、不可解な判定、ラフな相手・・・

「アジアの怖さ思い知る」と、新聞の見出し。

そりゃ怖いさ、鳥インフルエンザに加えて、狂犬病だし・・・

確かに酷い審判で、足の裏見せまくりタックルでさえ、注意もしませんから。
ちゅーか、あれは“見て見ぬふり”ってやつで、いじめの一種ですね。

ただ、私も含めて「パキスタン」という名前を甘く見ていた側面もあります。
インドやバングラデッシュ、ベトナム、フィリピン、
ここらあたりには、大勝して当たり前みたいな空気が、戦う前から充満します。

だらら、ちょっとつまずくと・・・シャレにならないほど焦るわけです。
相手がやる気を失くすほどのスーパーな技術はないわけですから、

「おらおら、どっからでもかかってこんかい!」

くらいの肝っ玉が必要です。


さよならの季節  11/30

2006年12月02日 | 木曜日のボール

この季節は、退団、契約せず、戦力外通告・・・といった文字が並ぶ。

Jリーガー、首のあたりがスースーする時期なのだ。
横浜の奥や中西、名古屋の秋田、といったビッグネームも例外ではない。

それでも、ある程度やった選手はともかく、
ヘタすると、19歳とか20歳そこそこでクビになる選手もいる。

Jリーガーになること自体が超難関だから、そこをクリアできたのは、ほんとにサッカーが上手いに決まっているはずなのだが・・・
彼らにとっては、たぶん最初の大きな“挫折”だと思う。

つらいよね、いちばん得意なものにダメ出しされるのは。
でも、ここからだから。 この先の方が圧倒的に長くおもしろいから。

それに、たとえサテライトでもJでプレーしたことは、とんでもないことなんだから。
大きな誇りにしていいんだからね。

後半のキックオフまでには、まだ時間があるよ。