MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

少年時代 13

2014年05月22日 | 少年時代

水曜の夜はいつもの通り、小僧たちとサッカー。

午後まで降った雨の影響で、グラウンドは半分しか使えない。
6年生は修学旅行。
雨が降ると、欠席する子供もいるので、 今日はいつもよりメンバーが少ない。

なので 速攻、ゲームになだれ込んでいく。 
みんな、なによりゲームが好きなのさ^^ 大人も含めて。

上級生と下級生の試合だ。
U-12 対 U-10 ね。

下級生の方にコーチ陣3人が入る。 

あきらかなゴールキックなのに、「コーナー!」と、Kコーチがアピールするので、
私がホイッスルを高らかに吹き「コーナーキック!」 と宣言する。
5年生3人ほどが猛抗議に来る^^ イタリア人並のジェスチャーとともに。 

審判は絶対なので、抗議など無視してコーナーキックだ。

しばらくすると、またあきらかなゴールキックをKコーチが「コーナー!」とアピールする^^
私がホイッスルを高らかに・・・・・・

このやりとりを3回ほどくり返す^^ 

3回目ともなると、ほぼ全員が両手を広げながら猛抗議にやって来る。 
・・・ギャグはかぶせないとね。

Kコーチの蹴ったコーナーが、ボクの方へ飛んでくる。
ヘディングするほどではないので、頭上を通過させてから落ち際をカカトでシュートする。
この時、カラダの後ろにあるボールを見ないのがミソだ。 

要は感覚と、空間認知能力、それにキャリアね。 無駄に積んだ  ほっとけ 

何の気なしにやったこれが思いのほかウケた。 

「コーチ カミってる」
「かみってる!」 

かみってるとは、「神ってる」
つまり、彼らにとっては最大級の賛辞らしい。 

最大級の賛辞らしいのだが・・・

練習も終わり、ビブスを袋に詰め込んでいた3年生のショウちゃんが、
壊れて閉じなくなったチャックを見て、「これ かみってるなぁ」 と言う^^

う~~ん ビミョーだ^^ 


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