MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

少年時代 20 白と黒の誘惑 

2017年04月17日 | 少年時代

わが伊勢SSS
ユニを新調した。

赤(あずき色)-黒-黒 という小学生には渋めのカラーリングから、
白黒のユーべタイプにチェンジ。しかもプーマ! やっぱり渋い^^

小僧にはどうかなぁは杞憂に終わり
なかなかどうして、よく似合う。




↑ 紹介しよう、ターツル・ファンキーモンキー・マサキだっ。
こう見えて6年生。 最上級生だ・・・_| ̄|○

スポ少のキャリアは長く、1年生から所属している古株だ。
実をいうと私より長い。
いつも言っている「おまえ、芸人ならにいさんだぞ。メシおごれっ!」

この前は5年生におちょくられ、オレの肩で泣いた^^
さんざん泣かせてあげておいてから、

「優秀選手賞、マサキにしようと思ってたけど泣いたからアウト」
と、非常の宣告をしてあげた。

断トツだったのに・・・
素晴らしい目の覚めるようなヘディングを決めたのに・・・
おまえ、泣いたじゃん 残念

集中すると(めったにしないが^^)悲しそうな顔で走る。
「マサキぃ ちょっと来いっ!」と3千回ほど怒鳴られている(ワタシに)
それもサッカー以外のことで(主に昆虫関係で)

キーパーもできるが、ヒマな時間をポストに寄りかかって過ごす。 
・・・ファンキーだろ

U-10の頃はそれはそれはよく転び、
「5回転んだら交代な」という条件を見事にクリアし、途中交代したこともある。
・・・モンキーだろ

この憎めないにーさんには、借りがある。
低学年の頃、ユニの首の後ろをつかんで引っ張ったところ
首がしまってしまい、その日は終日かすれた声をしていた。
とうぜん、父兄にも話していると思っていたが・・・

こいつはいっさい話題にもせず、
ワタシの名前もいっさい出していなかった。
“おとこの子”なのか、単に無頓着なのか・・・後者だろうなぁ
んでも、どちらにしろ新米のコーチは救われたのだ。
偶然とはいえ、首をしめっちゃったらコーチ失格だもの。
このマーカー耳男のおかげで、子供たちへの接し方を学んだのも事実であります。

千回怒られても、懲りずに1001回目もやる。
それもこんなおとぼけ顔で。

ま、きほん マサキは憎めない。
ちゅーか、きほん 好きなんだろうなぁ あのスタイルが。