MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

リピート・アフター・ミー

2006年07月06日 | A DAY IN THE LIFE

「マイ・ブラザー・イズ・ア・ペインター」
「マイ・ファーザー・イズ・ア・ドクター」

「マイ・ハウス・イズ・ア・ダイワハウス」

医者の息子がペンキ屋、ってのも、なかなかだけど。
あのCMの少女たちの表情、けっこう日本人の本質を突いている。

おかしな事に反応はする。
でも、席を立って異議を訴えたりはしない。

周りの様子をうかがうが・・・行動は起こさない。
誰かが言ってくれないか、期待するだけ。

あいまいな表情のまま、結局、英語教師の後について繰り返す・・・

「マイ・ハウス・イズ・ア・ダイワハウス」


奇跡のトリブラー  7/06

2006年07月06日 | 木曜日のボール

 フランス/ポルトガル

クリスチアーノ・ロナウドのドリブルは奇跡的だ。

あんなに“おかず”が多いのに取られない不思議さよ!
マケレレ、テュラム、ギャラスといった破格の連中でさえ、“見てる”だけです。

クライフもベストもルバンスキも、名ドリブラーは、あんなに跨いだり、後ろを通したり、こねくり回したりしないんだけど・・・
“緩急”ってのがドリブルのミソだけど、アイツは途中で静止しますから^^

さて試合は・・・
彼と、デコ、フィーゴが絡むポルトガルの攻撃は、魅力に溢れていましたが、
ミゲールの負傷退場から、おかしくなってしまいました。

今大会でも、最高の右サイドバックのひとりだったミゲールですが、
あそこは、こらえないと。せめて交代するまではピッチにいないと・・・
あと、カードの累積もビミョーに影響してました。みんな出たいもんね、決勝に。

一方のフランスは・・・ギリです。状態としては。
さすがのジダンも、足がもつれるシーンが何度か・・・。

じゃあ、決勝は? こーなると強いイタリア! 
え? こーなるって、どーなると?

上手く説明できないけど、とにかく・・・

昔から、こーなると強いんだ、イタリアは^^


イタリアの種馬  7/05

2006年07月06日 | 木曜日のボール

 ドイツ/イタリア

延長も後半、人生で初めて『イタリアに勝たせたい』と思う^^

ちゅーか、“このドイツが決勝行っちゃあダメだろう”という思いの裏返しですけど。
最後の場面に、テクとアイデアがありませんでした。

でもドイツ、よくやりました。
まあ、大会前に危機感を植えつけてやった、日本代表の功績と言えないこともない・・・
・・・ことはないか^^

イタリアはねぇ・・・うまいす。

ピルロなんて、あのポジションでほとんどノーミスじゃないのか。ありえん!
で、短髪のトッティ! 私的には、今大会最高のファンタジスタです。

ロスタイムのデルピエロのゴールは・・・言葉もない! すべてが完璧です。
これまで、散々イタリアの悪口を言ってきた人間とは思えないでしょ^^
君子が豹変したわけね・・・誰が君子だっ、近視のくせに

ただ、イタリアの欠点は・・・誰を見ても“ジローラモ”に見えてしまうことだ^^
あんなダサおやじを持ち上げてる、日本のメディアの責任は大きい・・・か^^