MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

タケシの読み

2005年07月02日 | ポンコツ作家部
 基本的に遅刻はいけません。
知っているのか?スモール・リトル。
ま、最近は時間通り到着していますが。

 この前の試合では、遅刻したタケシが大歓迎を受けました。
な~~ぜ?・・・人手不足が原因です。
11人ピッタリだと思っていたところへ、タケシが登場したわけです。

 当初、彼は数に入っていませんでした。
連絡も入ってなかったので、みんなてっきり来ないものと思い込んでいました。
本来なら大遅刻のはずの時間に、本来なら来ないはずのオトコが現われたのです。

「テメー、おせーよ」と言われてもしかたのないところを
「タケシ来たっ!」
「ホント?」
「オー、タケシ、よく来たっ!エライ」

・・・ほめられる始末(笑)

 さて、タケシはこーなることを読んでいたのか?という疑問が残ります。
犯罪者、転じてヒーローになる、ことを。 まさかね。
駆け引きのできるヤツではありません。

 正直に真っ直ぐ、タテに突破するしかないオトコですから。
「テメ、作戦か?」
の問いにも、笑っているだけでした。

次回は、「5分したら交代しよう」の巻