私の父親は非常に動物好きで，最盛期には２０種類近くの動物を飼っていたこともありました。
それを受け継いだのか，私も動物はもとより，幼少期には昆虫やトカゲなども大好きでした。
現在は猫が一番好きです。理由は単純で，飼っているからです。
「ＤＥＢＵＯ日記」と銘打っていますが，私はデブではありません。私の昔飼っていた猫の名前がデブオでしたので，それ以来私のＨＮはデブオであることが多い，というだけです。
今はマニラに住んでいますが，マニラには捨て猫が多い。一度飼ってしまえば責任が生じますので，なかなか猫を拾ってくる，というわけにはいきませんでしたが，ある日死にかけの猫を介抱していたのがきっかけで，猫を飼うことにしました。写真の猫はケソン市を散歩していたときにニャアニャアないていた猫です。
猫を飼い始めてから２ヶ月くらい過ぎてからのことです。私のアパートのそばでギャアギャアすごい声で喚き散らす猫がいました。いつまでたってもやみません。しばらくするとその声は私のアパートの扉の前から聞こえるようになりました。多分，私の飼い猫の匂いがするのでしょう。えさにありつけると思ったに違いありません。いつまでたってもそこから動かないのです。仕方がないのでえさをやりました。
数日後，気づいたら下の階の人たちがその猫を飼うことにしたようでした。私が扉を開けるとダッシュで駆け寄ってきます。私の与えるえさの方が格段においしいからです！下の階の人たちに冗談で嫌味をいわれました。
で，いつのまにか私の飼い猫と遊ぶようになりました。非常に押しが強く現金な猫です。ちなみに両方ともメスです。
