フィリピン人は朝が早い。日本人と比べると２時間ほど早く活動を始めます。昼間暑いからでしょうか。そういえば，農民は朝早く作業を始め，太陽が高くなってきたらもう家に帰るそうです。暑さ対策です。学校も朝の６時から，というところがあります。学校が少ないため，２部制をとり，朝の部と昼の部に分けている，と聞いたことがあります。人々は朝の４時頃からごそごそし始めます。
しかし，モニュメントでは朝の３時半でも冒頭の写真の通りです。
車が何台も通り過ぎていきます。この写真ではわかりにくいですが，後ろの方ではジープニーが１０台以上止まっています。
人通りも結構あります。飲食店関係からの帰りの人でしょうか。学生の姿も見えます。遊びの帰りの人もいるでしょう。
私はモニュメントの朝のにぎやかさを知ってから遊ぶときは朝まで，ということが多くなりました。中途半端な時間帯，１時から３時頃までは通りに人影がありません。さすがにそんなところを歩くのは恐い。
私のよくいく飲み屋のウェイターが店の前で強盗にあったそうです。朝の３時。人通りはありませんでした。おそらく，店の前ではっていたのでしょう。
朝まで飲んで，人通りの多くなったところでサークルで営業している屋台で飯を食べる，これが習慣になりました。写真はその屋台で酔いを醒ましながら撮ったものです。
そばには交番のようなものもあり，屋台の隣にはポリスの車がとまっています。フィリピンの警察は信用できませんので，半分安心，半分不安，というところです。
ただ，ジープニー強盗もあります。ジープニー強盗は早朝に発生するケースをよく耳にします。有り金渡せば，最悪命は奪われないだろう，と思っています。
以前は，強盗に渡す分と確保しておく分の二つに分けてお金を所持していました。しかし，小細工すると強盗が逆上する場合がある，という話を聞きましたので，今は一つにまとめています。それよりも大金を所持しないようにしています。最大でも５０００ｐ。通常は３０００ｐくらいしかもっていません。一晩飲み歩いてぐでんぐでんになると，２０００～３０００ｐくらいは使うことになります。盗られても何の痛痒も感じません。
みぐるみはがす強盗もいるらしいです。これは勘弁して欲しい。私はポロにジーンズ。時計等は身に付けませんし，セカンドバッグも持ちません。みぐるみはがされるのは，高そうな服を着ている場合だと思いますので，大丈夫とは思っているのですが。先ほどのウェイターはクバオでも強盗にあっています。時間は夜の８時。みぐるみはがされたそうです。パンツ一丁で仕事場に駆け込みました。
なお，そのウェイター以外でモニュメントで強盗に会ったという人を知りません。彼は襲われやすい人みたいです。
