土恐怖症。
そんな病気はないかもしれないけど
とにかく前から言われているのは
「きれい汚いがわからない」
と言うこと。
彼が外に行って帰ってドアを開けたとたんネコが出てしまったら、
「なんで出ないようにしていなかったんだ」と怒る。
ネコを私が抱えて足が洋服についたら「汚い」と言い、
するりと腕から抜けだして部屋に入ってしまったら
「外の汚い土を上げてしまった」と怒り出す。
泥つきのじゃがいもをタワシで洗っていたら、「そのタワシは
まな板も洗うから、そっちのタワシ(中華なべとかを洗う方)で洗って」と言う。
(このときは、すぐにそうすると言ったが、その後、またなんか言ってきたので
それに言葉を返したら、長時間の土曜のお小言となった)
以前はベランダに出るとき裾をまくらないでいたら裾が下に付くと注意された。
土が付いたら拭けばいいし洗えばなんともない、
私にとっては全然許容範囲なのだ。
でも、彼にってはそれは信じられないことで、
人の靴がついたり、放射能がついた土を食事のものに使うのかと、
想像もしなかったことを言う。
これはきっと恐怖症なんだと思う。
私にはわからない恐怖症を理解してあげるのが歩み寄り
と言うものなんだろう。
不快に感じる度合いが違うのだからしょうがない。
あまりにも要求ばかり言われて、怒ってわからせようとするものだから
そんなんじゃ人は動かないよと思い
こんなタイトルつけてみました。
「北風と太陽」イソップ物語です。
今度借りてきてウチに置いとこうかなー
でも、読んでくれないかもな。
いや、もし読んで、
なんでこんなの借りてきたかと詮索されるといけないので
他の童話も一緒に借りてこよう。
カモフラージュカモフラージュ。
名案を思いついたと思ったがうまくいくかどうか??
もし借りてきたらまた書きますね。
ふふっ。