「好きなこと、自由にできるが居場所になる」
これはNHKきょうの健康で認知症の方の居場所について言っていた。
生きづらい人の居場所も同じだと思う。
じつは私のやっているほうの居場所が区の広報に載った。10月に取材を受け担当の方と何度もやり取りし出来上がった。
もう長くやっているが、居場所のことが必要としている方に届いていないと感じていた。
それが
今回発行した金曜日に区へお問い合わせがあったとのこと。
来月、誰か来てくれるかな?楽しみ。
一方、
お手伝いしているほうの居場所では、あのしゃべらないR君が、お母さんと私と3人でお買い物に行ったとき、お母さんとめちゃくちゃしゃべっていた。
以前なら、私がいるからたぶん話してなかったと思う。
その日はRくんが考えたメニューだったので初めて参加してくれた。
野菜を切ったり、本当に少しずつだけど、みんなの中に入ってこれた。
だんだん慣れてきたのだと手応えを感じる。
お母さんに、「こないだはじめてしゃべってくれた」と話すと、
「場面緘黙もあって…」と話してくれた。
彼は本当はおしゃべりが好きな人なのだと思う。
行くたびに少しずつ変わっていくのが私の励みになっている。