無職、猫を飼う

私たちとちっちが出会った日は7月3日
私の実家に2人で挨拶に言った帰りの事です。

熱帯魚好きな彼氏の希望でペットショップを見に行く事になり、車がないため電車で行ける場所にあるペットショップへ向かいました。
私の実家に近いわけでも今住んでる群馬県でもなく
埼玉県のペットショップへ。


店内入るなり魚魚魚
そしてうんちくを繰り広げるなべ氏(´д｀|||)
うるさいのでそそくさと2階へ避難したときでした。

ガラスケースに見たことないくらいちっちゃいわんちゃんとねこちゃんが(〃ω〃)

その一番奥のすみっこにちっちは居ました。
みんな寝てるのに、私の足音で起きてガラスをてしてしするちっち。
見たことないくらいあんよが短いねこちゃんでした

体も周りの猫より一回り小さく、その時生後１ヶ月半ほど。
販売できる月齢を超えてすぐ売られた子のようでした。

ちっちを我が子にする気はなかったのですが
考える時間を置いてゲージの前に戻るとちっちは必ず起きて私の方へ歩いてきました。

眠くないだけなのかもしれないけど、抱くと私のうでの中で寝ました(*´ω｀*)
それだけで気分はもううちの子でした。

ただ、その時私は無職です。
少しだけ悩んで、この子を連れて帰りました←
この子を他の人の腕に抱かせる訳にはいかないっていう焼きもちと
ガリガリの体を抱いて
何があってもこの子だけはお腹いっぱいご飯をあげれる！
給料の約半分を占める食費を
この子のためだったら削れると思ったからでした( ´_ゝ`)

魔法のカードの残すローンと引き換えに
ちっちはうちの子になりました

毎月来るカードの明細で頭を抱える時もありますが
これ以上ない癒しと幸せを手にいれた瞬間でした