母の高校時代の親友は、
若くして結婚したらしい
旦那さんは大正生まれの戦争経験者
戦艦に乗って出撃し
人間魚雷に乗って敵の戦艦に
突っ込んでいくはずだった
乗りこんでハッチを締められたら
もう中からはあけることができない
2人で乗って
前に座る者は目隠しをして操縦かんを握る
後ろに座る者が前をしっかり見て
敵の戦艦に間違いなく体当たりできるように誘導する
「少し右に そのまままっすぐ」
そして・・・
その旦那さんは
戦艦に乗り もうすぐ出撃というところで
敵機に襲撃され
乗っていた船が沈没
何時間も海で浮いていたところを
味方の船に助けられた
旦那さんは助かった
戦後会社員となり
一度は亡くした命と
超モーレツ社員になった
日本復興の牽引車の一人だった
朝5時前に起きて
部屋の掃除から始まる
じっとしていられない性分で
いつも何かやっている
仕事も多分その調子
ゴルフは非国民がやることと言っていたが
会社で偉くなると
仕事の一環でゴルフを始めざるを得なくなった
そうすると結構のめり込む方だった
家族をいつも大切にしていた
奥さんとも大変仲睦まじかった
旦那さんが80代で亡くなると
元気だった奥さんがすぐ病気になってしまった
奥さんは
「旦那さんが天国で寂しがっているみたいね」
といって天国に旅立った
若くして結婚したらしい
旦那さんは大正生まれの戦争経験者
戦艦に乗って出撃し
人間魚雷に乗って敵の戦艦に
突っ込んでいくはずだった
乗りこんでハッチを締められたら
もう中からはあけることができない
2人で乗って
前に座る者は目隠しをして操縦かんを握る
後ろに座る者が前をしっかり見て
敵の戦艦に間違いなく体当たりできるように誘導する
「少し右に そのまままっすぐ」
そして・・・
その旦那さんは
戦艦に乗り もうすぐ出撃というところで
敵機に襲撃され
乗っていた船が沈没
何時間も海で浮いていたところを
味方の船に助けられた
旦那さんは助かった
戦後会社員となり
一度は亡くした命と
超モーレツ社員になった
日本復興の牽引車の一人だった
朝5時前に起きて
部屋の掃除から始まる
じっとしていられない性分で
いつも何かやっている
仕事も多分その調子
ゴルフは非国民がやることと言っていたが
会社で偉くなると
仕事の一環でゴルフを始めざるを得なくなった
そうすると結構のめり込む方だった
家族をいつも大切にしていた
奥さんとも大変仲睦まじかった
旦那さんが80代で亡くなると
元気だった奥さんがすぐ病気になってしまった
奥さんは
「旦那さんが天国で寂しがっているみたいね」
といって天国に旅立った
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