谷口雅春さんについて
谷口雅春さんは、「生長の家」の初代総裁だ。わたしは、ここの団体の信者ではないのであるが、ひょんなきっかけで読み始めた谷口雅春さんのご著書を引き込まれるように結構な冊数を読んでいる。谷口雅春さんのご著書の特徴は、なんといってもその、光明思想、「光一元の思想」である。
闇というのは、光が射せば明るくなる、「本来闇なし」「本来地獄なし」「本来病なし」という明るい側面に目を向けた思想であり、本来の光の側面から見た見地から一貫して物事を論じているのだ。
宗教団体の総裁だからと最初から色眼鏡で見てしまう人もいるかもしれない。その気持ちがわからないではないが、この人の思想は、通常の観点からの新宗教の教えとは、少し違うように感じている。従来の宗教の枠を超えた「万教帰一」理論が説かれており、そういう宗教の立場を超えて、一思想家として、著作を読んでも一向に差し支えないと思う。
そしてまた、この人の特徴であるが、翻訳書も多いのだ。それもアメリカのエマーソンなどのニューソートの系譜を引いているような人や精神科学系統の人の本が多い。谷口さんの思想の内容と一致しているところが多い本が多い。
トラインという人の「幸福はあなたの心で」とか、デーヴィスという人の「心の力の秘密」「人間とは何か」など、あるいは、「青年の書」など何回も読み直すような大変引き込まれた翻訳書がたくさんある。
「生命の実相」の40冊は、すでに古典と言っていい程、発刊から時間が経っているが、谷口雅春さんの代表的著作とも言えるだろう。この40冊も1回だけだが通読したことがある。そのほかにも著作と翻訳書を含めると、一体何冊出版されたのかは、わからない。絶版になっているものもあるから、百冊をゆうに超え、数百冊の単位であるのではないだろうか。教育論や女性論などもあって、大変深く有益な思想が多いのだ。
谷口雅春さんは、「生長の家」の初代総裁だ。わたしは、ここの団体の信者ではないのであるが、ひょんなきっかけで読み始めた谷口雅春さんのご著書を引き込まれるように結構な冊数を読んでいる。谷口雅春さんのご著書の特徴は、なんといってもその、光明思想、「光一元の思想」である。
闇というのは、光が射せば明るくなる、「本来闇なし」「本来地獄なし」「本来病なし」という明るい側面に目を向けた思想であり、本来の光の側面から見た見地から一貫して物事を論じているのだ。
宗教団体の総裁だからと最初から色眼鏡で見てしまう人もいるかもしれない。その気持ちがわからないではないが、この人の思想は、通常の観点からの新宗教の教えとは、少し違うように感じている。従来の宗教の枠を超えた「万教帰一」理論が説かれており、そういう宗教の立場を超えて、一思想家として、著作を読んでも一向に差し支えないと思う。
そしてまた、この人の特徴であるが、翻訳書も多いのだ。それもアメリカのエマーソンなどのニューソートの系譜を引いているような人や精神科学系統の人の本が多い。谷口さんの思想の内容と一致しているところが多い本が多い。
トラインという人の「幸福はあなたの心で」とか、デーヴィスという人の「心の力の秘密」「人間とは何か」など、あるいは、「青年の書」など何回も読み直すような大変引き込まれた翻訳書がたくさんある。
「生命の実相」の40冊は、すでに古典と言っていい程、発刊から時間が経っているが、谷口雅春さんの代表的著作とも言えるだろう。この40冊も1回だけだが通読したことがある。そのほかにも著作と翻訳書を含めると、一体何冊出版されたのかは、わからない。絶版になっているものもあるから、百冊をゆうに超え、数百冊の単位であるのではないだろうか。教育論や女性論などもあって、大変深く有益な思想が多いのだ。