「地獄の秋」到来！

昨日からナゴヤ球場でドラゴンズの秋季練習が始まった。
ナゴヤで秋季キャンプを張るのは昭和５８年以来２３年ぶり。

「選手がつぶれるか、マシンがつぶれるか。競争すればいい」
とキャンプ前に落合監督が話していただけあって初日から選手
にとっては地獄のキャンプとなった。

まず落合監督に指名されたのは中村公と新井弟。
カーブマシンの配球ペースは１分間に１６球、約４秒に１球
にセット。チョー速射砲だ！
バットを振って、その後体勢をたて直しては全然間に合わない。
無駄のないスムーズなスイングが要求される。
しかも選手にとって恐いのは１球見逃しにつき罰金１万円！

中村公は４５分で７１８スイング。見逃し２球、罰金２万円。
新井弟は１１０分１４３９スイング。見逃し無し！
二人とも最後はフラフラになりながら頑張った。

練習後の新井弟の談話がまた熱かった！
「ヘタクソは練習あるのみっす。罰金とかの問題じゃなく、
プライドっす」この秋にかける新井弟の懸命な気持ちが痛い
ほど伝わってきた。
がんばれ！若竜！

by daojing(オヤジ)