社会に出ると、じぶんより年下の上司、年上の部下、30代過ぎると女性はとくに年齢不詳な人が多くなります。
だから、女性の親子は遠くから見ると、姉妹に見えるくらい。
わたしは父親と買い物に出かけたとき、夫婦にまちがわれました笑。
ま、それくらいはたらき人は、年齢関係なく、同じ目的を達成するために、じぶんの与えられた役割を全うすることを、人との距離をきちんともって、尊重し合いながらはたらきながら、信頼関係を気づいていきます。
それでね、よかったら気を付けて使ってみてください。
あべこべ関係になってしまいそうな立場になっているときは。
よくしごとの説明をする時は、「命令形」を使わないようにしましょうと世間一般的に言われます。
「~しろっ!」「~やれ!」「~するのが当たり前だろうが!」「お前はこれだけ!」
これを言われたことをある人、そしてこれを使っている人がおなじ仲間にいるとなると、自分にかかわりがなくても、手が震えることがありませんか?
そして、よく誤解があるのが「~してください」という言葉です。
これはとてもむずかしい言葉で、正しくていねいに使用すると、はたらき人にとっては「的確な指示」「対等な関係」「わかりやすい日本語」にもなるんです。
よくビジネス用語になっている「~していただけますでしょうか」「~していただければと思います。」
これは、まだ仲よくなれていない関係の場合に、距離感がつかめないような関係、そして、受け取る人の人柄によって使用するものだとわたしは思うんです。
なので、はじめてする作業の説明、順序良く、わたしたちの会社のやり方を説明するときには「~してください」を使用すると、それだけで受け取る相手はきちんと受け取ろうと、そうゆう姿勢になるんです。
そして、なるべく「~してください」のあとに「なぜならば~」とプラスすると、その作業する意味までを伝えることができます。
単純に、カンタンに、なるべく「はじめてわたしたちの業界を知る人」を前提に説明するようにすると、伝える側も「ちゃんと伝えた」と、「~してください」と言うことですこしだけ自信もって言えるようになります。
逆をいえば、それを言えないのは、まだまだ伝える人には達していないことになります。
いまは若い子たちの方が賢く、自由な発想の持ち主、そして、ちょっと軽い気持ちでお金を稼ぐことを知っている人がとても多いです。
優秀な人をずっとじぶんの会社にとどめておくために、受け入れる側は、とても丁寧すぎるほどのケアをしようとします。
それがいいのか悪いのかは、正直なところわたしにはわかりませんが、ここは日本なので「年上には敬意を」「和を乱さず」「あたたかく平和」を乱さないようなはたらき人がたくさんいるところが、いま100年以上つづいている企業になっているような気がします。
そして、100年以上つづけようとして、意識を持っている企業だと思うんです。
多分、このことに、たくさんの人が気付いているけど、それを表現できない、しきれない企業がたくさんあることも事実なんです。
ただね、そんな企業の中にも、そんなこと思ってなくてもちゃんと「和を乱さず」だけでも持っている人は必ずひとりは近くにいますよ。
あとは、たくさんの人に呼び掛けたいときは「~しましょう!」を。
気合いを入れないといけない時は「~しろ!!」「~するぞ!」と。
なあなあな関係にならないためにも、年下を年下扱いしないこと、どんな年上でも年上であることを自覚を持つこと、立場と年齢、役割などは「お金をもらっている」をきっちり、人を否定しないようにを、少しだけ心がけるだけで、じぶんのはたらき方が変って、カッコイイはたらき人になります。
いちばん中途半端なのは「単語終わり」や「あれ」「これ」で、「何も言わなくてもわかるでしょ?」のような関係だけは、相手を不安にさせるので、仕事関係では避けた方がいいような気がします。
いつでも後輩や先輩は、その姿を見て、会社の偏差値を見ちゃったりしています。
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